正直、新潟市議候補だと思っていた人物が実は県議候補だったという笑えぬ話。
まぁ、パパの無知のなせる技なのかも知れないが、そればかりが原因ではあるまい。
実を言うと、この県議候補、のぼりを立てて数人の運動員たちを引き連れてある通りを歩いていた。聞き耳を立てていると運動員たちとの会話が実に面白い。というか、くだらない。
話の内容は割愛するが、レベル的には市議候補レベルの話ばかり。市議と国会議員の間に存在する県議の立場の難しいところを露呈していた。裏を返せば、県議が県議の存在を示せたとすれば、それは最強の県議となりうるが、果たしてそんな理屈どおりにいくものだろうか。
件の県議、驚いたことに再選なのだそうである。どうやら今回も見事当選となったようだが、先が思いやられる。彼の成長を祈るなんて甘っちょろいエールを送るつもりはない。県民の負託に応えるべく、数段のレベルアップを遂げなければならない。しかも、今すぐにである。生まれ変わったつもりでやらなくてはならないということである。これは、県議たる彼の義務なのである。だって、そうなりたくて立候補した訳でしょ?