愛犬家にはフィラリアが気になる季節となった。
今日はフィラリア予防のため、近くの「ノブ動物病院」へ行ってきた。
フィラリア予防薬とその前の検査の是非については、
悪徳獣医の思うツボなどと賛否両論あるようだが、
わが家ではオーソドックスに予防策をとることにしている。
ノブさんにやってくると、
必ずチップはドアのガラスを前足で叩いて脱出をはかろうとする。
往生際の悪さは飼い主似だが、今日はいつもと違っておとなしい。
チップ「んがっ。」
看護師さんのヘッドロックがガッチリと決まった。
このアングルにチップも慣れたのか観念したのか、
不用意に暴れることは無い。
チップ「・・・」
予防薬処方の前の検査でチップは血を採られた。
片手の変形ヘッドロックのままチップは神妙な表情だ。
採血も終わり、チップはホッとした様子。
以前、採血の際某獣医さんにかみついた頃に比べると
ずいぶんと良い子になったものだ。
検査なしでフィラリアの予防薬を処方することは
薬事法で禁止されているとのこと。
画像右上にある「要指示」とはそういう制限事項があるという意味。
検査の結果、フィラリアの予防薬の投薬オッケーだ。
こうして、1か月に1回投薬日を記入していただいて受け取った。
検査+予防薬6か月分で1万円越え。
おかげで、パパの財布は極薄となった。
ママにお願いと言われてこうしてノブさんにやって来たが、
パシリをした挙句に多額の出費をさせられるとは・・・。
ママの魂胆がよ~くわかったと地団駄踏んでも後の祭り