これまで多くの居酒屋に出入りした。
価格が良心的なのは理解できるが、
安ければ良いというものではない。
赤身とサーモンが一皿4キレずつで4人前とか、
葉っぱがほとんどの中に小エビのむき身少々で
海鮮サラダとは笑わせてくれる。
パパの予断と偏見で言わせてもらえば、
店名に「菜」とか「ダイニング」という言葉が入っている居酒屋は要注意だ。
それだけの予算でメニューに期待する方がおかしいともいえるが、
出てくる料理や酒が得体のしれないものばかりとあっては、
安かろう悪かろうで、かえって割高のようにも思える。
新潟には全国チェーンの居酒屋が結構ある。
タッチパネルでオーダーできる便利な店もあるが、
そんなことよりも店員のオペレーションだろう。
先週の土曜日に行った店なんかは、
乾杯のビールが出席者全員に行き渡っていないのに、
ピッチャーを戻してもらえなければ困りますと押し問答になった。
その程度なのである。
店名に「菜」と「ダイニング」両方が入っている店だった。
とは言え、この世の中需要と供給で成り立っている社会である。
残念ながら、パパはそうした市場の原理とは無縁なのかも知れない。