チップとの散歩を終えて、時計を見たらもうお昼の時間だ。
平日、ママはいつもありあわせのものばかり食べている。
たまにはテイクアウトのランチでも買って帰ろう。
以前から気になっていたメニューがあったので、
まずは、「かみふる」にある「KEN’s BURGER」に立ち寄ってみた。
ここのハンバーガーは4月に食べたばかりなのだが、
メニューにあるタコスは平日限定とのことだったので、
あの時は少し残念な思いをした。
休暇の今日、ハンバーガーはオーダーせずに、
タコス2個をテイクアウトした。
平べったいパン「トルティーヤ」にチリベースのソース。
タコス自体何でもありの料理で、
トルティーヤだけでも、柔らかかったり、油で揚げて硬かったり、
トウモロコシの粉を使っていたり、小麦粉だったりといろいろとある。
そして、中に入る具も多種多様だ。
ここのトルティーヤは油で揚げてはいるのだが、ほど良く柔らかい。
合格だ。
ここのメニューの味と見てくれは豪快かつ武骨と言っていい。
それが魅力だと思うが、
マックやモスのようなものを想像してオーダーするなら、
最初から価格の安いファーストフードへ行けば良い。
注文をつけるならば、その武骨さの輪郭を際立たせると良いと思う。
ひと言でいえば、ソースやサルサには
唐辛子の辛味をもっと強く出しても良い。
次回は、タバスコなどのホットソースをたっぷり入れて、
ヒーハー言いながら食べてみよう。
ノドが渇いたので、糀・生姜をアイスでいただく。
カメラのシャッターとともに店員さん登場。
申し訳なさそうに「入ってしまいましたね。」
「いやいや、かえって絵になるから全然オッケーですよ。」と
普段は仏頂面のパパが珍しくリップサービス。
ここで、新潟のB級グルメで名高い「みかづき」に電話を入れる。
「イタリアン2個作っておいてください。」
調理に10分程度必要なので、
今から向かうと出来立てを待たずに受け取ることができる
「みかづき 寄居店」
今日はおばちゃんがひとりでがんばっていた。
イタリアンはスパゲティではない。
イタリアンのためにつくられたオリジナルの太麺を
多めのもやしと炒めた洋風ソース焼きそばといった方が良いだろう。
トッピングのソースはトマトベースが基本なのだが、ホワイトソースや
カレーベースなど多種多様なラインナップだ。
麻婆豆腐なんてのもあった。
「みかづき」から自宅まで、ちょっと寄り道をすると
ジェラテリア「PoPoLo」がある。
「しぼりたて牛乳」「いちごミルク」「抹茶」と
娘の分も一緒に買った。
それにしても今日は、
昼から炭水化物と脂肪の多いハイカロリーなランチとなった。