2021-59 チーズケーキ* | 月to太陽

月to太陽

山奥の古民家から 
ジブンの裏表を見つめるために
文章を綴っています。

 

 

- Baked cheese cake -
 
曇天が続きます。
山の中腹に横たわる白い雲は
画面右から左に流れて行きます。
 
OKUDAIRA BASEにドハマリ中。
チーズケーキまで焼いてしまいました。
 

 

 

 

(´◉◞౪◟◉)♪

 

実は一度失敗しちゃいました。

最後にレモン汁を入れるの忘れて

すっごく間の抜けたチーズケーキになり

全部食べるのに時間がかかりました。

 

今回はそのリベンジ。

 

今度こそはレモン汁忘れずに!

最初に準備しました。

 

レモン汁ひとつでこんなに味が変わるんですね。

 

今回はとっても美味しく出来ました。

 

 

私の母は

小さいころからよく手作りのおやつを

作ってくれていました。

 

母曰く、

**********

貧乏だから作るしかなかった。

***********

 

母にとっては苦い思い出らしいです。

 

「おやつを手作りする」

という一つの事実をとりまく

人間模様は複数存在するもんですね。

 

私にとって

学校から帰ると

母が手作りのおやつを作って

待っててくれるという事は

とても誇らしい事実でした。

 

 

母はその反動からか

ムスコッチに(母からしたら孫)

いろんなお菓子を買い与えます。

 

お菓子のみならず

ありとあらゆるものを。

 

子育てで出来なかったことを

孫にするんだ!と豪語します。

 

image

 

金銭感覚を育てることは

子育ての重要案件だと

思っていたので

ムスコッチが幼い頃は

何度となく

口論となりました。

 

しかし

共感してもらえなかった。

 

母にとって、それだけ

自分の子どもに

おやつを買い与えることが出来なかった

という遺恨が強く残っていたようです。

 

母には母の

思いやりがあるんでしょうね。

 

母に孫は3人いるのですが

内2人は外国に住んでいるので

例年なら 夏休みに入る少し前の

5月終わりから7月いっぱいは

母の家から 日本の学校に通っていました。

 

しかしコロナ渦の今

孫二人との生活が望めなくなった分

ムスコッチ一人に回ってくる。

良いことも悪いことも。

 

高校に進学した時も

入学祝だといって

ずーっと貯めていた500円玉貯金を

全部ムスコッチに渡していた。

 

スマホゲーム大好きなムスコッチは

大喜びで「ゲームに課金する!」というから

それはやめてーーー!と

ムスコッチと緊急会議。

 

与えられたものを

どう活かすかが

ムスコッチのテーマです。

 

身近な子どもが一人しかいない。

必然的に 与えられてばかりになるのは

どうしようもないこと。

 

親からしても

ひとりしかいない子どもに対して

必要以上の「愛」という名の

束縛や拘束をしてしまわないように。

 

満たされるということは

終焉の始まりであることを

忘れないよう。

常に 満ち足りない何かを

残すよう。

 

ゲームでも

本でも小説でも

マンガでもドラマでも

ココロを打つのは

起死回生の場面。

 

どん底に落ちてから

そこからが

一番の愉しい所!

 

満ち足りない何かを

探すことほど

愉しいことはない。

その愉しみを

周囲が奪ってしまわないように。

 

わたし達は

母(祖母)の500円玉貯金を

ゲーム欲を満たす為に使うのではなく

満ち足りない何かを探す道具になりそうな

「ワンランク上のiPadを購入しよう」と結論を出した。

 

結果

iPadでいいのか!?

とも思うけどもぉぉぉ。

 

ムスコッチに乗せられてる感もあるけどぉぉぉ。

 

そういう会話ができたから

母の500円玉貯金も

いいきっかけになったかな?と

自己満足に浸る私♡

 

 

さ。ムスコッチの学校の中間テストは

明日まで。

 

明日の午後には部活が始まる。

 

コロナ渦での部活動も

制限される事が多いですが

当県の知事さんは

部活動は子育ての一環、

そこで学ぶことがいっぱいあるので

安心して大会に出れる環境を守りたい!と

県内の全高校生のPCR検査を決定しました。

子育てをしっかり考えてくれてるって

ありがたいなぁぁぁ。

 

あ!!

 

明日は

お弁当つくらなきゃ♪

 

お買い物~いってくるかなぁ~。

冷蔵庫は空っぽだけど~

在庫でなんとかなるかな

(´◉◞౪◟◉)?