突然脳裏に浮かんだ「前川國男」 | 加納有輝彦

突然脳裏に浮かんだ「前川國男」

コーヒーブレイク

それは突然やってきた。

ある団地を歩いていたら突然レンガ風タイル貼りの住宅に出くわした。1000世帯以上あるその団地において唯一無二の外観。他のほとんどが、建売風木造建築(笑)。

 



 茶色のレンガ風タイル貼りの外観を見て、もう何十年も忘れていた名前が脳裏に突如として現れた。これはまったく不思議なもので、自ら意図せずしてパッと脳裏に現れた。

 前川國男・・・という建築家の名前だった。モダニズム建築の旗手。

建築科で学んだ頃、前川國男氏設計の建築物に興味を持った。就職して上京後、頻繁に上野公園に通ったものだ。知人などが上京すると、相手の嗜好にお構いなく上野公園に直行(笑)。

特に
「東京文化会館」前川國男


「東京都美術館」前川國男


「国立西洋美術館」ル・コルビジェ


あと、丸の内の「東京海上ビル」前川國男

 久しぶりに、私の裡で甦った名前「前川國男」

数十年、全く忘れていたお名前が、一軒の住宅の外観から突如とした現れた体験は、不思議であった。

 久しぶりにググったら、東京海上ビルは、解体されたんですね。

レンガ風タイル貼りのテクスチャーがこんなにも好きだったのか。(笑)



皆さんも、何かを見た瞬間に、忘れていたものを突如として思い出した体験はおありでしょうか。

 

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