「蓮舫の守護霊霊言」大川隆法著 | 加納有輝彦

「蓮舫の守護霊霊言」大川隆法著

東京都民ではないのだが、これからテレビで毎日、小池百合子氏、蓮舫氏のご尊顔を拝むことになるので、もう内容はすっかり忘れていたが、「蓮舫の守護霊霊言」大川隆法著(2016.9)読み直してみた。

蓮舫の守護霊は、
自らの性格を薄皮まんじゅうにたとえた。
すぐアンコが出てくる。これがいいんだと。

つまり、すぐ結論にいたる。まわりくどく回り道はしない。

確かに、守護霊霊言は、その特性を余すところなく表現していた。結論ありき。

さて、一番驚いたのは、まさに本書の表紙が暗示しているように、まるで習近平の奥様かと思わせるほど、中国志向一色であったこと。

 彼女の守護霊から見ると、中国と日本は、まったく同じに見えると言う。兵庫県から淡路島を見ているようなもの、そう同じ国の風景。もちろん、中華圏というくくりである。

 彼女には人権侵害を受けているウイグルやチベット、内モンゴルの人々へのシンパシーは全くないように見える。おそらく同じ文脈で、民主化運動に挫折した香港の若者たちへのシンパシーもないと思う。

彼女の心象風景が描く日本の首都は、まさに大中華帝国東京支部であった。

 今回は国政ではないが、彼女の守護霊は、中国と台湾は、一つと言い切った。

どうやら、我々から見たら『隷従』が、彼女の守護霊から見ると、「吸収」なのであった。吸収合併の吸収である。

 都政において、この徹底した「大中華帝国志向」がどのように反映されるのだろうか。

 以下、蛇足だが、小池百合子氏の守護霊霊言と読み比べると、小池氏はペルソナ(仮面)を被っている。
一方、確かに蓮舫氏は、ペルソナは被っていないようである。守護霊は、中華志向を隠そうともしない。
 
 そう、前者が、厚い厚い皮にくるまれたまんじゅうであるとすれば、確かに後者は、薄皮まんじゅうなのであった。

 東京都民の方には、国政ではないので、大した参考にならない内容で恐縮ですが、投稿させて頂いた。

 

 

 

 

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