【試合の感想】南アフリカワールドカップ2010 Rund16 日本対パラグアイ | 蹴球雑記

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負けちゃいましたね。

当初「3敗でGL敗退」とか「最低勝ち点1」とか言われてたのに、ここまできた。

PKで勝負が決したことは、仕方が無い。
当然キッカーを責めることもしないし、GKを責めることもしない。

時間内に決しなかったから、PKになったわけだし、120分選手は必死にやったと思う。

あんなに輝いている彼らの表情を見ることが出来て、同じ日本国民として心の底から勝利を願い、沢山のツイッターユーザーを介してこの時間を共有できて、本当に楽しかった。

ここで代表の今大会が終わりだという事実が本当に悔しい。
「あのシュートが入っていれば」、「あのシュートが防げなかったら」、状況はきっと違っている。
でも、サッカーに「たら」「れば」は厳禁☆


さて、今大会の日本代表戦を通じて感じたことを2つだけ

1、日本代表戦は十分に国民を熱くさせられるコンテンツだということ
2、ツイッターとサッカー観戦の親和性

1に関しては、言うまでも無いことのほうが多いですかね。
視聴率が物語っています。

パラグアイ戦:57.3%
デンマーク戦:40.9%
オランダ戦:43.0%
カメルーン戦:45.2%

凄いですよね。うちデンマーク戦は3時半キックオフ。
これだけ多くの国民の関心を集めて、みんなを夢中にさせられる。

次の監督、目標、色々あるとは思いますが、引き続きこの関心を保ち続けられる努力を協会、関係者、サポーターはして欲しいし、私はします。

職場で「あれ、今の代表のGKってカワバタだよね?」とかいう会話から
「いやぁ川島は良かったよね!」ってなった。

「長友の怒涛のオーバーラップはいいよね」とか「ウッチーかっこいいよね」とか、そういう話が少しでも出てきた。

そういう芽を、大事に育てて、もっとサッカーに関心を持ってもらえる世の中にしたい。

それに耐えうるコンテンツが、日本にはある。それを改めて確信した。


2つ目のツイッター

スカパーが公式アカウントでオシムの実況中継をしたり、普段サッカーを見ないようなジャーナリストや芸能人や、政治家までもがつぶやくような状況。

そして個人的には山口に一人で長期出張中なので、一緒に画面のネットの渦の向こうで誰かが一緒に歓喜しているという事実は、何だかとても嬉しかったし、楽しかった。

本当にこれは凄い。更に日本語ってのは一文字二文字でも言葉になるから、本当に親和性が高い。

これからも自分なりに楽しく利用しようと思います☆


さて、そんなとこです。

まだ大会は続きますので、引き続きハイレベルの試合を楽しもうと思います☆


===引用ここから===

 【プレトリア時事】サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会第19日は29日、決勝トーナメント1回戦の残り2試合が行われ、日本は当地のロフタス・バースフェルド競技場でパラグアイと対戦、0―0のままもつれ込んだPK戦の末に敗れ、初のベスト8進出はならなかった。今大会のアジア勢は、全チームが姿を消した。
 パラグアイは初のベスト8入り。南米勢としては、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイに続き4チーム目の準々決勝進出となった。
 2大会ぶりに1次リーグを突破した日本はパラグアイの攻撃をよくしのいだものの、相手の守りも堅く、延長戦まで戦って両チーム無得点。今大会初のPK戦では、パラグアイが5人全員が決めたのに対し、日本は3人目の駒野友一(磐田)が外した。
 日本は1次リーグE組を2位で突破、パラグアイはF組を1位で通過していた。
 パラグアイは同1回戦最後の試合、スペイン(H組1位)―ポルトガル(G組2位)の勝者と、7月3日(日本時間4日未明)の準々決勝で戦う。 

===引用ここまで===<リンク元