本当に同じ月だったのか? これが正直な「コトバ」である。
前半は荒れに荒れた。昼からいや、朝から酒を飲み役所や学校に罵詈罵声をあげ荒れ狂った。離婚の話も出たし、家出もした。
心も体もボロボロ。裁判の手続き、誰も(弁護士)助けてくれないなら、自分でやるしかない。とにかく猛進した。無職なのに忙しい。
でもやはり、お金の心配がある。保険の解約や貯金の切り崩しで裁判費用を出す。プラモデルが怖くなった。別に他人と比べなくてもいいのに、「「あの人はもうこんなに進んでる」とか「あの人は凄いな」とか。
怖かった。療養の為に始めたはずなのに、逆に苦しめる。
少し落ち着き、とにかく裁判や行政手続きに奔走することで、毎日を過ごす。プラモデルの「プ」の字も忘れる位。そんな折、フラフラ散歩中に、机と出会う。
一目で惚れた。この机でなら、プラモデルが楽しめそうだ、と。
土にも触れた。実家の荒れた土地を開墾する。土に触れると
色々な虫たちが出てくる。悪い土地ではない。頑張って草を刈り、根を掘り、それらしく畑にする
ニンゲン・日本人の根本的な生活、土を耕し種をまき、雑草をとり・・
等を生れて初めてした気がする。
昔好きだった釣りも楽しむ。糸を垂らす間の時間は、自分との闘いでもある。よくしたもので、焦ればそれは糸を通じて魚に伝わるものだ。餌だけ取られたりするのだ
好きなことを好きな時にする、これが鬱には一番いい特効薬かもしれない。しかし、現代社会には、なかなか難しい処方箋だ。生活がかかっている。家族の理解がなければ難しい。幸い嫁の理解があり、気分は上向きになっている。
環境を「この際」変えよう!! と思い始めた。持家に拘る必要はない。貸家住まいでもいいじゃないか。いや、その方が負担が軽いよ、と思えてきた。変なプライド(持家ですよ!!という気持ち)を捨てれば、楽になりそうだ。
昨日親に報告し、理解を得た。あとは、ココ(マンション)が上手く売れるタイミング。年内か年明けか? どちらでも良い。次の住処に目途がたっているから。
ここまで余裕がでると、プラモデルも楽しくなる。
手のひらサイズのジオラマ。
ドイツ将校を置いて、映画『大脱走』の再現だ。
ヒルツを追うドイツ兵。ヒルツも必死に逃げるが、追うドイツ兵も必死なのだ。戦争という愚かな舞台だが、彼(ドイツ兵)も家族の為、母国の為に生きているのだ。ヒルツだけが生きている訳でない。
取り逃がす訳にはいかない。
二人の攻防のなか、地面に目をやると、戦争と平和、正義とは?というメッセージがある。
名もなき一輪の花。
ヒルツもドイツ兵も見えていな
所に、その花は咲いている。有刺鉄線の向こうとこちら。
この境界なぞ意味はない、と自然は言っている。同じ草が生え
根は境界を自由に地下をまたいでいる。地中の虫たちもまた然り。
そんな10月でした。
今日は歴史勉強会。また帰宅後に報告します
と、今宵はこれまでにしとぉございまする・・・ 続く?
浜松ジオラマファクトリーのリンク協力をしようと思います。
プラモデル(戦車や戦艦、フィギア)作成・ジオラマ作成の
良い勉強になる感じです。目ざわりかもしれませんが、
ご容赦くださいませ ホビコムにもたまに投稿しています http://analyzer51.fc2.com/ana/icon.php?uid=2333019&ref=&href=&wid=0&hei=0&col=0