【幼児期の回顧録です♪】
息子は算数のセンスは私の数百倍くらいあります
(暗記算数だった私と、比べる方が悪い気もしますが…泣)
親の欲目から見ても、算数についてはちょっとはセンスがある気がします(…たぶん)
時々、○○くんは小さい頃から数が得意だったの?と聞かれます。
でも。それを聞かれるたびに、どうだったかな?と考えてしまいます。
数について引っかかりがないな、とハッキリ思ったのは、年中秋以後ですので、それまでは普通だったような気がします。
過去の記録を見てみますと、息子は2歳2ヶ月での数の理解は「2」まででした。
これは単に「数を数える」ということではなく、「2」という単語と「2」の数量が一致するという意味での理解です。
ちなみに。
数の概念は、先天的に与えられるものではなく、幼児期に発達の中で育てられるもの、だそうです。
しかも数学的な思考は一生ものらしいということで、この頃はずいぶん「数の概念」を育てることをどうやって進めるか・・・一生懸命考えていた記憶があります。
ならば幼児期に何をするべきか?というと、「数量感覚」「計数」「増減」「分割」「1対1対応」など、いろいろな角度から「数」を捉えること、です。
言葉にすると難しいですが、実は子供に接している中で普通にできることです。
数の概念を身につけてほしいと思ってから、まず私がしたのは「数感(数量感覚)トレーニング」です。
これは「たくさん」とか「ちょっと」とか、「分けっこ」などで数を意識させることです。
これなら、どんなに小さいお子さんでも無理なく自然に数を意識させられます。
早く数を数えられるようになった方がいいという気もしますが、数を数えられるようになること(計数)よりも、数量感覚は大事だと思ったからなんですよね。
ですが、あくまでも感覚なので、きちんと数を数えさせたりする必要はありません。
そういうことが意識できるようになったら、次は「増減」や「分割」ですが、これはおやつの時や遊びの中でも普通にしていることですよね。
例えば「分割(=分けっこ)」は、2個を1個ずつに分けたり、1個を2個に分けたり…個数や量を分けることを繰り返すことですが、こういう感じで「数量」を分けることで「数」を意識させることができます。
これも「何となく」の中でいいと思うんですよね。
こういうことを親が子どもにする時期は1歳~3歳くらいだと思いますが、その時期にちゃんと理解させることに力を注ぐよりも、数に対して興味を持たせること、数に触れさせることに力を注いだ方がいいと思います。
数については、以後いろいろな段階がありますが、どれからどういう風に進めるかはお子さんによって違うかもしれません。
そもそも。
性格によっても違います。
雑な息子は一番簡単であろう計数(数を数える)がとっても苦手でした。
小受ではごちゃごちゃした何種類もの絵をそれぞれ数える…という問題が出ますが、息子はコレが苦手でした。
絶対1つは見落とす…という雑さで、何度ため息をついたかわかりません
ですが、逆に数の操作はとっても得意でした。
それがどんなにややこしくでも間違えずにできましたので、やっぱり得意不得意、向き不向きはあるものです。
なので、理解の認識がどうこう…というより、いろいろなことをして数に関する脳を刺激することが大事かなと思います。
特に幼児期の幼い子に「完璧」なんてあり得ませんし、そういうことを夢見るとロクなことがありません。
小受塾でもいろいろなお子さんがいらっしゃいましたが、お母さまが異常に厳しいお子さんは高い確率でお友達に手や足を出します。
先生や親が見えない机の陰で足を踏む…なんていう、嘘みたいなことも普通にあるんです
なので、やっぱり楽しくです。
雑な息子も、締め付けなんて無縁の世界で生きてきましたから、そのノビノビさでは向かうところ敵なしです
躾とお勉強は全く違うところに存在するものですからね。
今、小さなお子さんがいらっしゃって、これから知育を始める方や今知育に力を入れている方には、お勉強で母が先生にならないようにと願ってやみません。
うー…またまた話が逸れちゃいましたが…
後日、計数や順序数、集合数について書きたいと思います^^
幼児期については時系列ではないので、ちょっとテーマがバラバラになるかもしれませんが…また読んでくださると嬉しいです
↓コチラは中受前に息子が使った問題集です↓
塾だけでは足りない知識を補うために使ったものです。
※現在は本のご紹介だけですが、少しずつ感想や使い方などもUPします。
↓コチラは息子が頭の体操に使った教材です↓
※使い方や感想を当時の記事にリンクさせてご紹介しています。
★「頭の体操」にオススメの本≪天才チャレペー&パズロー&なぞぺー編≫
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