漢検3級の受検が今月末に迫ってきた息子。
過去問でも合格点以上を取れる息子ですが、最近は漢検のお勉強が家庭学習の一番最後にもってきてるので、集中力切れでなかなか伸びません。
もともと目だけで覚える息子なので、集中力が切れると「覚える」という気が消失するようで…
昨日の問題は、2ヶ月くらい前にしたものと同じで、2度目のチャレンジでした。
いつもと同じように、宿題→家庭学習と進める息子が、最後にしたのが↑の漢字プリント。
完全に集中力が切れていたらしい息子は、100点中56点。
しかも、
「こんなにわかんないの、ヤダ~!」
と、プチ発狂する息子。
…
これはダメだと…
覚える気で覚えないと、絶対に覚えられない。
今わからないのは、過去のキミがその場凌ぎで「わかった」と覚えなかったから。
未来の自分を楽にするのも、困らせるのも、今のキミ次第。
…ということを話しました。
何度も書いて、たくさん書いて覚えるというスタンダードな覚え方ではない息子。
目で覚えるならば、やはりそれなりに集中力が必要です。
ただ。
そこは他のことがやりたい息子。
流しちゃってる感は否めません
書かないんですから、「覚えた」と言ってその場をやり過ごすことは簡単です。
ただ、やっぱりそれは後々自分を苦しめますよね。
ということで…
その後、覚えてもらって、お風呂が終わった後に同じ問題を解いてもらいました。
1時間半後くらい後です。
いつもはそういうことをしないですし、すぐ解き直して解けるのは当たり前と言ってきたので、息子は、
「すぐやっても、意味ないんじゃない?」
なんて言ってましたけど…
集中して覚えること、それが結果に繋がるということを実感してほしかったので、同じ問題を解いてもらいました。
すると…
100点満点でした
「イェーイ」と単純に喜んでましたけど、息子にはいい体験だったのでは?と思います。
毎日コツコツと続けるということ、3級という該当学年と随分かけ離れているものにチャレンジしたいという気持ち、それは親としても大いに褒めるべきものだと思っています。
ただ、努力が素晴らしいというだけではダメなものもあるワケで、やはり結果を出さなければいけないと教えるのも必要な時期かとも思い始めています。
スポーツでは勝つことが大事で、息子もずっと続けている某スポーツでは、勝ったり負けたり…と、勝負の厳しさをわかっています。
もちろんお勉強に勝ち負けはありませんが、それでもやはり努力を結果に結び付けるためにはどうするべきなのかを考えさせることは大事かもしれません。
それについて、スポーツにもお勉強にも差はないのかなとも思うんですよね。
やる気を削がず、上手く誘導するということは、本当に難しいことですが。
今の息子がもっと良い方向に伸びるように、私もきちんと考えていかなくては、です。
合格できるように。
集中して、覚えていこうか。
ね、息子
ポチっと押していただけると励みになります♪