息子のクラスメートに、算数の問題を自作作ることが趣味な男の子がいます。
ザ・真面目君の風貌の彼と、それとは対照的な息子。
全然関わることのない二人ですが…お勉強ではライバル関係らしく。
まぁ…勝手に息子が「アイツには負けねぇ!」と思っているだけでしょうが…
そんな彼の自作問題ノートの中に「時計算」があったらしいんですよね。
前々から、ノートを除いては「勝手に問題作ってるから答えが合わないんだよ」と言っていた息子。
いやいや、合うか合わないかじゃなくて、問題を作るということが素晴らしいんじゃないの~という、母のツッコミは無視して、時々チェックしているらしい息子
時計算でもそれがあったらしく、帰ってそれについて話していました。
…が、あれ?
時計算って解いたことないよね?
そんな私の問いに「ないけど、わかる」と言っていた息子。
ならば…と。
「頭の体操」で使っているコレから、時計算の基本問題(長針と短針の角度の問題)を出してみました
時計算はその仕組みがわかっていると難しい問題ではありません。
1分間に長針が6度、短針が0.5度動くとわかっていれば、あとは角度か旅人算の問題なので難しくはありません。
が、息子。
クラスメートの問題は5:20などのちょうどの角度でしたが、↑の問題集の問題は「2:22」という半端なもの。
久しぶりに「???」と悩んでおりました。
式で書くと、とんでもなく簡単なコレも、頭の中で考えると案外難しいものらしく…
答えは出せたものの、「???」が取れきれない感じでした。
あまりそういうことがない息子なので、たまにそういう顔をすると私は密かに嬉しくなります
解き方を式として教えてしまうのはもったいないので、しばし放置して自分で自分の頭をスッキリしてもらおうと思っています
解き方を教えても、それが使えなければ意味がありませんからね。
それに基本が理解できなければ、当然応用も解けませんしね。
通塾を始めたばかりのお友達のママは、
「パターン学習よー。詰め込み詰め込みで、発想力どころじゃないわ」
と言ってましたが…
塾ですから、ある程度のパターン学習は仕方ありませんよね。
そういう風に教えるでしょうしね。
なので大事なのは、それと我が子を伸ばすことと、どう折り合いをつけるか、ですね。
我が家の放置制度も、いつまで持続できるか…
まぁ、とりあえず通塾は秋以降なので、それまではボチボチがんばります。
時計算も、自分で何とかしてちょうだいよ。
ね、息子
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