時が止まった






電池切れだ






新しいものに入れ替えてリセットする






電波を受信すると自らぐるぐる回りだす






『ニャンダ?? 後ろで誰か動かしてるんか!?』






『ふんっ!! 出てこいやァー』






『誰もいなかった…』






こうして壁掛け電波時計は再び時を刻み始めたのであった。