仕事が忙しいときほど、趣味のプラモづくりが心の安定剤として重要だ。どんなに遅く帰ってきても、作りかけのプラモに、部品を一個だけ接着する、とかヤスリをかけるとか、翌日のことも考えて、短時間で終えられる作業をするわけですな。でも、塗装となると、筆塗りでもエアブラシでも、どうしても時間がかかる。なので、私の場合、塗装直前状態の未完成品がどんどん増えてしまった。そんなとき出会ったのが、「リビングで塗れるプラモ 水溶きアクリル筆塗りテクニック」(秋友 克也 ・著)。
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・タミヤアクリルに30%ほどの水を混ぜる
・薄く塗り伸ばしてドライヤーで乾燥させる
たったそれだけで、下層塗膜を溶かさず、どんどん塗り重ねられる!ああ、まさに救世主。デメリットは塗膜が非常に弱いことと、光沢塗装には不向きなこと。なお、同書では塗膜保護には、パーマネントマットバーニッシュを薦めている。