どもパパ増田です。

宝塚記念の回顧を簡単にしておきます。

 

 

宝塚記念

 

1着は2番手にしたブローザホーン。

2着は7番手にしたソールオリエンス。

3着は6番手にしたベラジオオペラでした。

 

1、2番手が逆なら…と少し後悔したレース後でした。少し迷った部分がマイナスとなった典型的な結果で、快勝とならなかった最大の原因が「迷い」という自分自身としては残念でならないレースでした。ただ個人的な馬券としては単勝をメインとしていましたので、それなりのレースにもなったのも事実だったりします。

 

1番手で10着惨敗のジャスティンパレス。

どうかな~?と思いつつ、ブローザホーンでない場合はどうか?と考えたところ、適当な馬が少なかったのが正直なところで、ドウデュースは予想内で書いた事などでマイナスがありましたし、4歳勢は1着が微妙な馬達。問題外な馬達もいましたし、シュトルーヴェはいかにも…という感じではありましたが、この馬はそもそもが「騙馬」で「関東馬」というマイナスがある。(国内騙馬のGⅠ勝率を見ていただきたい…)

あとはローシャムパークかプラダリアが可能性はありそうかな?という馬でしたが、ローシャムパークはGⅠ未勝利関東馬、プラダリアは馬主がどうなの?というところで1着候補としては手が出にくかった。

…となると、ジャスティンパレスくらいしか…ということで1番手にしたという経緯だったのですが、そもそもがブローザホーンで良かったじゃん…ということで(笑)、ジャスティンパレスは空気でした。

こういった迷いを押さえ側として選択していれば今回は快勝だったのですが、あまりにもブローザホーンで仕方ない感じが強すぎたのがこうなってしまいました。

 

1着だったブローザホーン。

サインどうこうというより、登録時点での状況証拠で最有力にしか見えなかった。ただ出来過ぎ感が強かったのと、馬主の岡田牧雄氏が良いのか?というところは少し気になったところでした。

ただ、この岡田牧雄氏名義の所有馬のこれまでの唯一のGⅠだったのが2014年スプリンターズステークスのスノードラゴンでしたが、この年のスプリンターズステークスは新潟でのイレギュラー開催の年でした。今回の宝塚記念も京都競馬場でのイレギュラー開催。結果としては逆にこれが決め手と言っても良かったかもしれません。

 

道悪巧者という印象もついたようでそれも間違いないかな?とは思いますが、やはりこの馬は基本的に京都巧者であると思います。外目をまわればしっかり伸びるという点では開催後半の京都がピッタリ。今後それに当てはまる京都の中長距離GⅠはないので、この馬が京都専用機だった場合は過去の宝塚記念が初GⅠという馬に多かった「最初で最後のGⅠ勝利」というケースも見えてきます。

ただ調教師の吉岡辰弥調教師は年男。今年いっぱいは注目しておきたい馬ではあります。

 

2、3着の4歳馬ソールオリエンス、ベラジオオペラ。

ソールオリエンスについてはディープボンドの傾向がハマったな…という感じではあります。

ディープボンド自身が連対するのは少し期待薄と感じる以上、ドウデュースか2つ隣枠は注意したいポイントでしたが、ドウデュースは不発、ジャスティンパレスは空気…では…ということで6枠からソールオリエンスが2着。きっちりディープボンドが仕事をしてくれました(間接的に)。

ソールオリエンス自身が道悪巧者という部分もあったのでしょう。また基本的に大箱コースの方が良いでしょう。1着はともかく2、3着は考えられる馬でしたのでこの結果にはそれなりに納得しています。

ベラジオオペラはジャスティンパレスでも書いていたような内弁慶タイプ。こちらも関西圏競馬は宝塚記念前で4戦3勝2着1回。ただこの馬は基本的に阪神競馬場タイプと思います。再度の大阪杯や来年の宝塚記念などはまた好走はあっても良いのかな?と考えます。

 

単勝

12番 750円

 

これだけが的中でした。

 

返す返すも迷って、日和って1番手をジャスティンパレスにしてしまったのは悔やまれます。ドウデュースの不発も残念でしたが、1、2番手を間違えなければ2~6着まで名前を挙げた馬達だったので、枠連、馬連、ワイドはとりあえず的中できていた。気持ちよく夏競馬、夏休みを迎えられていたのにそこが残念でした。

ただちゃんと単勝を持っていたのは良かったですし、それで負けなかったのが結果として良かったので最低限の結果は出せたとして良いかな?と思います。

 

では今回はこんな感じで。m(__)m