どもパパ増田です。

東京優駿、日本ダービーの予想をしていきます。

 

 

 

東京優駿

 

1番手は1枠2番レガレイラにします。

枠は馬名4段目「イ」、馬主「有限会社」の同居。

左右フォローが18番と1番が騎手名頭文字「い」、3番と4番が調教師名「智」、馬主名「吉」で成立。

枠をサンドする形で18番と3番の騎手が「岩田」。

たすき掛けサンドが1番と4番が馬名「サン(ザン)」と調教師名「坂」、18番と3番が先の騎手名「岩田」で成立。

 

馬名セットというほどではないですが…

1番 サンライズ「アー」ス

2番 レガ「レイラ」

3番 ジューンテイ「ク」

 

8番 「アー」バンシック

9番 モ「レイラ」騎手

10番 サンライズジパン「グ」

 

こういった並びの中央というのは良いかと思います。

 

ルメール騎手と木村哲也調教師が、昨年のダービーで完走中最下位の17着に敗退し、馬自身も残念な結果となった1枠2番というところはプラスですが、同時にジャパンカップで1着した1枠2番である事は微妙とも取れます。ここはプラマイゼロという感じですが気になる点。

 

ルメール騎手はすでに2017年に日本ダービーを勝っていてダービー馬はレイデオロ、馬名「レイ」の共通項があり、前年のホープフルステークス1番人気1着馬で、ダービーでは2番人気だった。レガレイラもホープフルステークス1番人気1着馬で、ダービーは2番人気濃厚。

またその1週前のオークス。ルメール騎手はソウルスターリングで1着しています。今年のオークスもルメール騎手がチェルヴィニアで1着しています。

そしてそのソウルスターリングとレイデオロは共に藤沢和雄厩舎の馬だった。2週続けてルメール騎手、藤沢和雄厩舎のクラシック勝利の年でした。

先週のオークス、ルメール騎手が騎乗したチェルヴィニアは木村哲也厩舎の馬。今週のレガレイラと同じです。ルメール騎手の前回のダービー勝利の時と似た状況であることはプラスと見ます。

 

またルメール騎手に関してはもう1つ気になる点があり、有馬記念のルメール騎手1着の応用ができないか?というところがあります。

一昨年の有馬記念の予想内で少し書いたことですが簡単に振り返っておきます。

 

2005年 有馬記念 ルメール騎手1着(初勝利)

1着 ハーツクライ

2着 ディープインパクト

 

2016年 有馬記念 ルメール騎手1着(2勝目)

1着 サトノダイヤモンド ディープインパクト産駒

2着 キタサンブラック

 

2022年 有馬記念 ルメール騎手1着(3勝目)

1着 イクイノックス キタサンブラック産駒

2着 ボルドグフーシュ

 

このような結果でしたが、ルメール騎手の有馬記念初勝利時の2着馬ディープインパクトの産駒で有馬記念2勝目。この間にディープインパクト産駒での有馬記念参戦はなし。

ルメール騎手の有馬記念2勝目の2着馬キタサンブラックの産駒で有馬記念3勝目。この間キタサンブラック産駒での有馬記念参戦はなし。(初年度産駒)

このように2着に負かした相手の産駒で有馬記念を勝つという「お詫び行脚?」のような有馬記念をしてきたのがルメール騎手でした。有馬記念に関しては今のところこの3勝だけです。

これをダービーに応用できるのか?というのが今回のポイント。ルメール騎手が日本ダービーを勝った2017年の結果が…

 

2017年 日本ダービー ルメール騎手1着

1着 レイデオロ

2着 スワーヴリチャード

 

2024年 日本ダービー ルメール騎手騎乗馬

レガレイラ スワーヴリチャード産駒

※この間スワーヴリチャード産駒でのダービー参戦はなし。初年度産駒。

 

有馬記念でのルメール騎手のトリガーと同じように感じます。

 

昨年も書きましたが、ルメール騎手のダービーでは1番人気馬に騎乗したことがない。今年も2番人気濃厚ですが3年連続で木村哲也厩舎の馬に騎乗してのものになります。

その過去2回は2着→17着ときているので次は〇の可能性はある。

 

また木村哲也調教師はこれだけ連続してダービーに出走するだけでなく上位人気になる馬を管理し続けているのは、ノーザンファームのバックアップももちろんあるでしょうが、無事にダービーまでこぎつけているという点では素晴らしいと思います。過去にはいろいろありましたが、それでも可能性を感じる馬を途切れることなく預かっているというのは何かありそうではある。しかも今回は牡馬ではなく牝馬というところは引っかかる。

しかもレガレイラはここまで牝馬限定戦に出走したことがない。1984年以降に出走した4頭の牝馬は全て1戦以上牝馬限定戦に出走してそこで結果を出してきていた馬(賞金を加算してきた馬)。レガレイラにはそれがない。牝馬ですが牝馬として考えない方が良いのではないか?と考えたのが今回の判断です。

 

牝馬がダメなら2着などはあるかな?とも考えますが、2年連続の木村厩舎1番手でしつこくいこうかと思いますので(笑)、レガレイラを1番手。

 

 

 

 

2番手に7枠15番ジャスティンミラノ。

枠は13番と14番が馬名2段目「ン」、13番と15番が馬名頭文字「シ(ジ)」、14番と15番が馬名4段目「デ(テ)」の同居。

ジグザグが15番と13番が馬名頭文字「シ(ジ)」、14番と12番が馬名語尾「ス」で成立。

左右フォローが13番と14番が馬名2段目「ン」、16番と17番が馬名「ショウ」で成立ですが、16番取り消しはマイナス。

 

前後レースからは10レースの15番がビオグラフィア、12レースの2番(循環15番)がサトノグランツで「グラ」のサンド。

 

昨年の日本ダービーは木村厩舎が2頭出しで、2番スキルヴィングと15番ノッキングポイントでした。これが1年越しの1点サインなら面白いところ。

 

無敗の皐月賞馬は1984年以降では10頭いますが、ダービーに出走した8頭の中では2019年のサートゥルナーリアを除く7頭が馬券にはなっています。近年は「無敗の」という枕詞がしょっちゅう付くような気がしますので、あまり重要ではないかもしれませんが負けていないのは事実なので考慮はしたい。

ただ無敗の2冠馬となると同期間内で5頭。その内3頭(シンボリルドルフ、ディープインパクト、コントレイル)が3冠馬、ミホノブルボンは菊花賞2着、トウカイテイオーは菊花賞不出走。その年の顔とも言って良い馬ばかりではある。ジャスティンミラノはそこまでの馬か?という疑問はあります。

また父キズナも不安はある。ダービー馬であるキズナですが、その父ディープインパクトもまたダービー馬。JRAではこれまで3代続けてのダービー馬というのがまだない。ディープインパクトという化け物はそれを破りそうな存在ではありますが、この馬かどうかはわからない。

 

馬主の三木オーナーは日本生まれの在日朝鮮人(北朝鮮系)でした。後に帰化して日本人となっていますが、これに少し近い存在としてさくらコマースの全演植氏が挙げられます。

こちらは朝鮮(韓国)生まれの在日朝鮮人でしたが、サクラショウリやサクラチヨノオーといったダービー馬をはじめ多くのGⅠ勝ち馬を所有した馬主でした。ただ名義はさくらコマースという法人名義がほとんどではありました。(GⅠ勝ち馬は全て?)

ここを見れば三木オーナーも大丈夫かな?と思える部分でもありますが、さくらコマースから初のダービー馬がでたのが1978年のサクラショウリでしたが、馬主として活動を始めてから25年ほど経過してからではありました。GⅠ級勝利はその数年前からぼちぼちと…という感じではあったようですが。

三木オーナーは現在馬主としては4年目。非常に短期間でここまで来ました。GⅠ勝利もジャスティンパレスで天皇賞を勝ち、ジャスティンミラノで皐月賞も勝った。

近年ではキーファーズが実質馬主5年でダービーを勝ちました(ドウデュース)し、深見敏男氏がこちらも実質5年目でダービーを勝ちました(ディープスカイ)。

4~5年が短いとまでは言いづらい。ただ「純血日本人か否か」は考慮しても良いのかもと考えます。

時代が違うとはいえ、さくらコマースが25年かけて獲ったタイトルを4年で獲らせてもらえるか?には疑問がある。

 

馬、騎手、調教師についてはそれほどマイナスがない。(父馬とすでにダービー3勝の友道師がどうかくらい)レースっぷりもダービーでも良さそうな馬。マークされ過ぎての大凡走ならあるかもしれませんが、普通に走ればそれなりの位置にはいると思いますので、ジャスティンミラノを2番手。

 

 

 

3番手に6枠12番シックスペンス。

枠は馬名頭文字「シ」の同居。

13番と馬名頭文字「シ」の接触。

ジグザグが先のジャスティンミラノの反対側。

唯一の〇外馬の隣枠、隣馬。

サンドが11番と13番が馬名頭文字「シ」、10番と14番が馬名2段目「ン」で2重サンド。

たすき掛けサンドが11番と14番が馬名「ガー(カー)」、10番と13番が馬名2段目「ン」で成立。

 

6枠12番キャロットファームは昨年タスティエーラが勝っていますのでマイナスではありますが、もう1頭のキャロットファームのダービー馬レイデオロも6枠12番でした。

キャロットファームにとってのダービー特別枠はこの枠かもしれないと考えれば、マイナス面は半分くらいにはなるかな?というところです。

 

この馬もジャスティンミラノと同様にキズナ産駒で少しマイナス要素はある。またこの馬はレガレイラのルメール騎手とは違い、騎手にフられての乗り替わり(ルメール騎手にフられて)でややマイナス。

プラスとして考えて良いのは国枝栄調教師が引退間際である事。定年まで約2年。ダービーも今年も含めて2回。その中で可能性を感じる馬には恵まれました。

定年間際、残り2年というところでダービーを勝った調教師として思い浮かぶのは、近年では2014年のワンアンドオンリー、橋口弘次郎元調教師でしょうか。

横山典弘騎手2度目のダービー制覇でもありましたが、この年は皐月賞をイスラボニータが1着。この馬は共同通信杯1着から直行での皐月賞馬で、この時ダービー1番人気馬でした。

 

今年も皐月賞は共同通信杯1着からの直行でジャスティンミラノが皐月賞馬になりました。ダービーは1番人気です。

鞍上は2016年にマカヒキでダービーを勝っている川田騎手。狙うはダービー2勝目です。なくはないかな?というところです。

 

この馬もジャスティンミラノ同様に無敗馬ですが、皐月賞を勝っていない無敗馬のダービー勝利となると過去に4頭だけ。しかも3頭は戦前の話で、戦後中央競馬会となってからでは1996年のフサイチコンコルドがただ1頭の該当馬です。

この年と比較すると、取り消しがある(8枠17番カシマドリーム)、牝馬が出走する(ビワハイジ)といったところは状況は似ている。フサイチコンコルドはダービー出走各馬と初対戦の未知の馬でもあった。シックスペンスもダービー出走各馬と初対戦。

とは言え4、50年に1度レベルの事でもあり、強くは推せない。ただ逆転を考えるならばこの馬が1番手かな?というところでシックスペンスを3番手。

 

以下3枠6番コスモキュランダ、4枠8番アーバンシック、7枠13番シンエンペラー、5枠9番ダノンエアズロック。

 

 

枠連

1→7、6、3、4、5

7→6

 

馬連、ワイド

2→15、12、6、8、13、9

15→12

 

3連複

2、15→2、15、12→2、15、12、6、8、13、9

 

3連単

2→15、12、6→15、12、6、8、13、9

12→2→15、6、8、13、9

 

単勝

2番、12番

 

こんな感じで。

基本候補馬は例年より多めではありましたが、細かく削っていくとそこまで残らないような今年のダービー馬選定だったかと思います。細かく削る工程で余計なものを削っていなければ良いですが(笑)、大雑把に削ると全部なくなりそうなので(笑)これくらいでちょうど良いかと。

自信満々でとは言えませんが、あとはただただ結果を待つのみです。

では皆様のご券当をお祈りいたします。m(__)m