手術の日程が決まって1週間の間出血や軽い腹痛が続いていて、いつドバッと自然排出になるかヒヤヒヤしていました。
仕事はあと3日で最終日だからもう少し頑張ってと思いながら。。。
自然排出の場合、かなりの出血量でびっくりしてしまうことがある。
自然に全部出ず残ってしまった場合手術が結局必要になる。
いつ出てくるか予想ができず感染症のリスクもある。
取ったものが妊娠に似た腫瘍だった場合調べられない。
手術の場合、
前日に子宮口の前処置が必要になる。
調べると痛いというのを目にしました。
これが病院によるのか、わかりませんが私の病院ではそうでした。
が、私は円錐切除を半年前にしていてある程度道が開いているためしなくていい(そんな開いてんの?ガクブル)とのこと。
ということから手術を選択しました。
これからの妊娠率には変わりはないとの事でしたが、それぞれメリットデメリットがありますのでじっくり考えた方がいいかと思います。
手術当日、食事は当日0時まで、水分は朝7時まで。
きっちり守り、入院の手続きへ。
8:30
まだまだコロナに対して厳しく、まず入院するにはコロナの検査が第一関門です。
この検査が後に1番に感じる痛みでした。
相当奥まで鼻に棒を突っ込まれ口開けたら喉から刺した棒が見えてるんじゃないかと思われるほど。
痛すぎて泣きました。
9:30
ベッドが整い🐰さんと母とはここでお別れ。
1人で病棟まで行く。
10:30
手術にいつ呼ばれてもいいように手術着に着替え
食事、水分一歳ダメなので、点滴開始
ここからかなーり待ちます。
動画を見ながらゴロゴロ。
16:30
ようやく呼ばれ、点滴ガラガラしながら手術室まで歩いて向かう。
円錐切除をしてくたA先生にして欲しかったのですが、先生に当日誰が担当するかわからない、指名もできないと言われており、願ってはいたものの担当医の方々は違う先生。
やっぱり違うのか。。。と思いつつ手術台に自分で乗る。
手術着を脱がせてもらい、ショーツを2人がかりで下ろしてもらい、麻酔の先生が登場。
円錐切除の時はこの時恐怖で泣きました。
その時、A先生の声がしたのです。
仰向けになってる私を除くA先生。
「大丈夫か?」
と声をかけられ、A先生来てくれたーと泣きました。
そこから意識は遠のき声や音はなんとなく聞こえるも不思議な映像が流れました。
ちなみに円錐切除の時はスペースマウンテンのようにキラキラした暗闇を私が縦横無尽に飛び回る映像。
今回はビッグサンダーマウンテンのような山を飛び回る映像が見えました。
朦朧とする意識の中
ずっと「先生、先生ありがとう」
と言っており←記憶にある
とっても恥ずかしいです。
17:00
病室へ戻る。
看護師さんが言ってました。
17:50
意識が、戻る。
早いと言われました。
痛みは弱い生理痛くらい。
19:00
着替えてトイレに行けるか看護師さん付き添いの元挑戦。
ゾウがするオムツなん?
くらいアホほど高いオムツをされてましたが血はついていませんでした。
ここで問題がなければ点滴も外れて飲食ができます。
腰の鈍痛は続く。
我慢できない痛みではない為動画で気を紛らわせられる程度。
昨日の0時から何も食べていないためはらぺこです。
人間こんな時でも腹は減るんだなぁと思いつつ出されたご飯をほとんど完食しました。
出された出血を止める薬を飲み、また横になり、
寝る前にまた1錠飲みます。
明日何もなければ無事退院です。
今回大切なものを失い本当に、辛い辛い、気絶するくらいの辛い経験をしましたが、はっきり見えたことがありました。
私は父母からたくさんたくさん愛されてきたんだと再認識。
そう思いながら生きてきましたが、改めて思いました。
それから、この年まで独身で1人で生きていく覚悟はしていましたが、ひょんなことで出会った🐰さん。
常に相手の立場になって物事を考えられる強さと優しさと言葉より態度で最大限示してくれる素敵な男性と出会えました。
今回の出来事で、一緒に病院に来てもできることはないけれどついてきて長い長い待ち時間を一緒に待ち先生の話を俺も聞くと言ってくれたり、仕事の合間に病院へ送ってくれたりと1人じゃない、一緒にと思わせてくれる人だとわかりました。
あなたの体が1番大切とメッセージをくれたのはとても嬉しかったし、救われました。
そうは言ってもやっぱり今回のことを考えると辛いですが、前を向いて生きていかなければなりません。今回の経験で見えたことわかったことがたくさんあったのでその想いを大切にしながら生きていこうと決めました。
泣き虫だけは、治らない。。。