2023年1月から、夫婦で鍼灸院に通っている。
毎週月曜日は鍼灸の日だ。

私たち夫婦は、
 精子が少ない高度の乏精子症のpapa
 卵子が少ない低AMH+高FSHのmama
という高難度のカップルだ。

高齢でタイムリミットも迫っている。
時間がないから出来ることはなんでもやる。
そのひとつが鍼灸だった。

 試した鍼灸院はこちら(通った順)


TT鍼灸院

不妊治療メインの鍼灸院。
お腹と背中に針を刺し、30分ずつ電気を流す。
針を刺すのは2分ほど。
後は横になっているだけで、針から流れてくる電気で身体が温まる。
院長は不妊治療に詳しく、情報が豊富。
漢方も取り扱っており、希望すればアドバイスしてくれる。

移植後は3日連続で来院することを勧められる。
不妊治療だけで11,000円/60分と高いため、転院した。

SS鍼灸院

女性専門の鍼灸院だが、夫婦で通うことを快諾してくれた。
不妊治療に積極的で、クリニックはNAC推し。
いまは分からないが、当時、院長がNACに通っていた。
費用は12,100円/40分と高いが、針を刺すのは数分。
睡眠や呼吸法等の指導が多い。

この鍼灸院はpapaが全く信用せず、2回通って転院した。

SM鍼灸院

不妊治療は専門外。
私たち夫婦が来院した時、院長は「なぜ?」と思ったに違いない。
費用は6,000円/45〜60分。
回数券で5,400円/45〜60分と、お財布に優しい。

papaが身体を痛めた時、鍼灸の施術したら痛みが取れた。
以降、papaの信頼を勝ち取り、毎週、通うことになった。

全身を整えることをベースに、不妊治療をしてくれる。

身体をメンテナンスしてくれる鍼灸院に通って、ちょうど1年。
2023年12月にPGT-Aで、はじめて正常胚に出会えた。

通ってみると、鍼灸院ごとに施術が異なる。
不妊治療専門の鍼灸院じゃなくても、効果はある。
むしろ、不妊治療の鍼灸院じゃなくてよかったのかも。

1才でも若くというけど、年齢だけじゃない。
43才の私より、44才の私の方が、採卵結果がいいんだから。

不妊治療を開始したのは、43才0ヵ月。
44才10ヵ月のいまが、最も身体の調子がいい。

お金は掛かるけど、高齢だからこそ必要な出費。
お金はこれからも稼げるけど、不妊治療にこれからはない。

鍼灸1年3ヵ月、積み重ねてきた努力は実ると信じているキメてる