患者にあったオーダーメイドの治療をしてくれるクリニックに、出会ったことがない。
各クリニックが理想とする治療が優先され、他の治療は門前払い![ちょっと不満](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/599.png)
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医師から
不妊治療に標準治療はない。
各クリニックが最善と判断した独自の治療が行われている。
それが悪いとは言わない。
代表医師が最もよいと考える治療が提供されるのだから。
ただ、患者によっては治療があわないこともある![悲しい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/596.png)
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私の友人は、
RCTで17回採卵するも着床せず
SYCの初回採卵と初回移植で出産
不妊治療に5年を費やした。
患者は、自分にあうクリニックを探さなければならない。
じゃあ、どうやって選ぶ?
私は、以下の3つを基準に選んでいる。
排卵誘発方法があっていて、卵胞が育つこと
異常のない精子を選択し、受精後の分割が進むこと
排培養士の技術が高く、胚盤胞まで育つこと
私の場合、高刺激でも低刺激でも採卵数は変わらない。
胚盤胞到達率にも差がないため、副作用が少なく薬代が安い低刺激を選択した。
D3からクロミッド+排卵直前のブセレリン。
44才だが、ゴナールFがなくても順調に育つ。
(クロミッドが効かなくなると言われ、ゴナールFを使ったことはあるが、2023年11月以降は使っていない)
D3のFSHは20〜35。
FSH高値でも、卵胞が育ち、PGT-AでA判定が出た。
PGT-A A判定の胚盤胞
必須条件は、
1周期の費用が安いこと
私の場合、1周期に1〜2つしか採卵できない。
10回くらい採卵しないと正常胚に出会えないのだから、費用を抑えることは必須。
KLCの場合、採卵からPGT-Aまでで60〜70万円くらい。
高刺激のクリニックだと、80〜90万円はかかる。
だから、KLCに通っている。
通うからには、KLCを信じている![キメてる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/594.png)
![キメてる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/594.png)
通っている間は、自分が選んだクリニックを信じてほしい。
疑いながら通っても、よい結果は出ない。
もし3回採卵しても胚盤胞にならないなら、クリニックを変更して。
排卵誘発方法を変更すると、結果が変わるかも。
私は、同じ低刺激でもクリニックによって胚盤胞到達率が全く違う。
自分にあうクリニックを、自分で選ぶのだ![指差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/602.png)
![指差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/602.png)