42歳11ヵ月で不妊治療クリニックに駆け込んだ。

43歳まで、あと2週間。

なんとか保険適用をという気持ちだった。


地元NLCの精液検査で、精子濃度200万。

高度の乏精子症。

顕微授精一択だったあんぐり


成熟卵(MⅡ)2つとも受精はしたが、全く分割しなかった。

卵子の老化が原因と言われたちょっと不満


地元KLCで、精索静脈瘤の手術をすれば人工授精で妊娠できる可能性があると言われ、東邦大学医療センター大森病院リプロダクションセンターへ。


結果、治療可能な精索静脈瘤なし。

顕微授精以外の道はなくなった。


乏精子症の場合、造精機能障害があるため、奇形精子が多い。

形態異常がなくてもDNA断裂等の問題が隠れていることもある。


なんとか精子を増やし、正常な精子を選択できるクリニックで顕微授精を続けることにした。


その後の結果がこちら。


 papaのざっくり精液検査歴

2022年5月、地元NLCで精子濃度200万

2022年7月、地元KLCで精子濃度10〜20万

2022年9月、TKPCで精子濃度3万未満

2022年12月、NACで精液検査不能

2023年1月、NACで精子濃度60万

2023年2月、NACで精子濃度40万

2023年9月、KLCで精子濃度60万

2023年11月、KLCで精子濃度160万

2023年12月、KLCで精子濃度500万

★PGT-A A判定

2024年1月、KLCで精子濃度480万

★PGT-A A判定(Xp28)


を見てほしい。

精子濃度が高いと、PGT-Aの結果がよい。


偶然だろうか?


卵子と比べて精子は軽視されているが、精子を増やすことは重要だ。

精子が多ければ、排培養士の精子選択の幅が増えるのだから。


2023年1月から、papaも鍼灸院に通っている。

精子を増やす方法があれば、教えてほしい指差し