こんばんは。子育てパッチです。
昨夜パッチが家に帰ると
子ども達はスヤスヤと夢の中
テーブルにはこんな物が残されていました。
プラ板・・・
絵を描いてオーブンに入れて
グニャグニャってなって
本などに挟んで
パタンッ！
キーホルダーにしちゃう
あのプラ板です。
パッチ「・・・ママ、これは？」
ママ「パッチにたんじろうを描いてほしいらしいよ」
パッチ「！」
そうです。
先日娘から依頼のあった
「鬼滅の刃・たんじろう」
彼の絵を描いて欲しいと。
（まさかプラ板の依頼が来るとは・・・）
依頼があったからには
パッチも全力で向き合います。
リクエストの絵は指定あり
（水しぶきが超絶難しいぜ・・・）
夢中になって頑張るパッチ
そしてようやく
できた・・・。
娘は目を輝かせています。
（ヨシヨシ・・・）
しかしデカイ。
もはや一枚全体の
四分の三を占めるサイズ感
（オーブンに入るのだろうか・・・？）
不安が頭をよぎりましたが
いざオーブンへ！！
完全にオーブンギリギリなサイズのプラ板を見て
子どもたちにも不安がよぎります。
娘「これ、大丈夫？」
パッチ「・・・たんじろうを信じよう」
温度が上がり
動き出すプラ板
「！？」
なんとデカすぎて
クルクル巻になったまま
アスパラベーコンみたいな形で
動きが停止しました。
ピクリともしません・・・
「ああああああ！！！」
キッチンに響き渡る悲鳴
パッチ「たんじろうを救うんだ！！」
娘「頑張れたんじろう！頑張れたんじろう！」
しかしオーブンから出てきた
たんじろうは高温です。
パッチ「アチッ、アチッ」
パッチ「アチッ」
娘「・・・。」
ママ「・・・かして」
サササッと
アスパラベーコンになったたんじろうを
クルクルと折り返します。
一同「おおおお！！！」
パッチ「本に挟むんだ！！」
パタンッ
パッチ「オオオ！！！！」
たんじろうを救うべく
すかさず全体重をかけるパッチ
ギュッ！ギュッ！！ギュッ！！！
ギュッ！ギュッ！！ギュッ！！！
娘「・・・そんなにせんでいいよ」
パッチ「あ、そうなの？」
パッチ「よし・・・開くぞ・・・」
本を開くとそこには
ちょっとしわくちゃにはなったけど
たんじろうの姿がありました。
一同「おお！救えた！！」
娘は嬉しそうに
たんじろうにボールチェーンを装着し
ランドセルを持ってきました。
パッチ「ランドセルどうしたん？」
娘「ランドセルにつけるんよ」
パッチ「でっかいけど良いの？」
娘「うん。すぐ付けてるって分かるやん」
喜んでくれてよかった。
全体力を使い果たし
達成感に満ち溢れるパッチ。
すると長女が
長女「次はしんちゃん描いて」
パッチ「・・・お、おぅ！」
（こ、この技は・・・）
もう一回コールが
この後しばらく続きそうです。
何はともあれ
たんじろうを救ってくれた
ママに感謝〆