風邪を引いたら『葛根湯』って良く聞くんだけど、『板藍根』は最近初めて知りました。
もうかなり前になるんだけど漢方薬局 雫でC先輩に、「風邪予防に『板藍根』がいいよー♪」と薦められてから気に入ってます。
風邪やインフルエンザが流行する時期に、予防で手洗い・うがいが有効であるといわれています。
日本では昔から塩水うがいが行われたり、最近では緑茶・紅茶うがいが試みられていますが、漢方の本場・中国では「板藍根」という生薬を煎じて飲んだり、うがいをする習慣があるそうです。また、中国の小中学校では板藍根を煎じた液を子供たちの喉に吹きかけ、風邪の予防に活用しています。以前、中国を中心に起こったSARSの流行の際には板藍根の需要が非常に高まり日本でも注目を集めまたようです。
今回のコロナさんには、専門家ではないからこれがどうこうとかは詳しくわかりませんが、こんな漢方もあるのだなぁと最近知ってみんなに伝えたくてウズウズ…。
ドラッグストア等でも手頃に手にはいる漢方ですが、漢方もちゃんとしたお薬なので個人的な判断で飲むのではなくキチンとした専門家に色々相談して自分オリジナルなモノを処方していただくこと、オススメします。
タイセイ(5月中旬)
タイセイの花
(以下、調べました。)
板藍根の東洋医学的な薬効は清熱・涼血・解毒であり、西洋医学的には解熱・抗炎症・抗菌・抗ウイルス作用などと解釈できます。実際には風邪、流行性感冒(インフルエンザ)、肺炎、流行性結膜炎(はやり目)、顔面の発赤・腫れ、発熱を伴う扁桃炎、口内炎、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、丹毒(細菌感染によって起こる皮膚の化膿性炎症)など様々な感染症や炎症に用いることができるとされています。基礎研究においても板藍根は抗菌作用の幅が広く、多種類の細菌の増殖を抑制することや、多くのウイルスの働きを抑制し、インフルエンザウイルスの増殖も抑制することが報告されています。
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こんな時だからこそ、自己免疫力を上げる生活にシフトする。
自分や家族の食生活やライフスタイルを見直し、そこを意識して生活していったら、数ヵ月後に国民全体の免疫力が上がるのではないかと思う。
チベット体操も良いですわよーー!!!
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ありがとうございます☆