ウイーン旅_2023冬_四日目_ベルベデーレ宮殿①
ドブリーデン
ウイーンの旅も4日目(最終日)です。
最初の三日間はほとんど曇り空でしたが、最終日は太陽が時より顔をのぞかせ、青い空を見せてくれる時がありました。
ヨハンシュトラウスのある市立公園を最終日午前中に通り、この日初めて青い空と一緒に写真を撮ることが出来たよ。
トラムに乗って、午前中の目的地『ベルベデーレ宮殿』へ
ベルベデーレ宮殿の北側に広がる庭園では羽を付けた女性と獅子が組み合わさったスフィンクス像のモニュメントがお出迎えしてくれます。
ベルベデーレ宮殿(上宮)のチケットは、2日前(2日目)に予めWEBで購入しておいたのですが、その時には既に翌日(3日目)のチケットはほぼ売り切れで、最終日の11:15入場のチケットを購入出来ました。WEBにて購入していないと入場は難しいねぇ。チケットは16.7ユーロ(2,600円)/人
下の写真が入場待ちの列ですが、チケットを持っていても入場待ちで行列でしたよ。でも、指定時刻より15ー20分ほど遅れて入場出来ました。
入場し、まずはクロークにコート、手荷物を預け(無料)、オーディオガイド(日本語)があったのでレンタルしたよ。5ユーロ(780円)/台
ベルベデーレ宮殿(上宮)も広くて大変疲れそうだったので、まずは、有名どころの『クリムト作品、特に”接吻”』が飾られているホールに行きました。ベルベデーレ宮殿の話は長いので、クリムト作品の紹介は、次回に一挙に公開しますので今日は”なし”です。
ベルベデーレ宮殿の貴重な作品の中には(私が知っている範囲ですが)、モネの作品もありました。
モネ『ジヴェルニーのモネの庭の大通りの風景』
モネ『シェフ、ペール・ポールの肖像』
モネは、このシェフが気に入ったようです。
他にも、
ルノアール『浴後』
マネ『毛皮の女性』
エゴン・シーレ『家族』『ライナー家の少年』
ジャック・ルイ・ダヴィット「サンベルナール峠を越える
ナポレオン」→誰もが教科書で見たことがある絵
ジョヴァンニ・セガンティーニ「悪しき母達」
ゴッホ『オーヴェルの平野』
など有名な作品がいっぱいでした。
まあ、他にもこのような面白い顔をしたおじさんたちの彫刻
絵画が飾られるているホールはこんな感じでスペースが十分に広く取られています。
大理石の間。バロック式建築と、豪華なシャンデリア
大理石の間の天井画(フレスコ画)
上宮の大きな窓から北側の庭園/下宮を見たところ。
ちょうどくっきりと晴れていて青い空と庭園がとっても綺麗。
ちなみに、ベルベデーレというのはラテン語だそうで、『美しい眺め』という意味だそうです。
ベルベデーレ宮殿(上宮)の鑑賞を終え、宮殿の南側の庭園に行きました。一番南側には立派な門がありました。
2024年を祝うためか、モニュメントが置かれて、観光客が切れまなく、モニュメントと一緒に写真を撮っていましたよ。
ベルベデーレ宮殿の南側庭園から宮殿を眺めた写真
天気も良くてとっても気持ちがいい時間でした。
宮殿前(南側)の広場ではクリスマスマーケットが開催されていました。これでウイーンのクリスマスマーケットを訪れたのは5ヵ所目になるかな?
ベルベデーレ宮殿の北側の庭園に移動。北側の庭園から下宮に行くことが出来ます。(今回は下宮にはいかなかったけどね)
このような可愛らしい天使のモニュメントも見かけましたよ。この庭園、夏の緑が映える時だともっと美しくみられるのだろうねぇ。まあ、晴れてくれたので十分でしたけどね。
最終日のハイライトは『ベルベデーレ宮殿』でした。次回は『クリムト』特集の予定です。
では、ナスハダノゥ