パパはあまり自分で調べない。



私はどちらかと言うと

先を見据えるタイプで、

どう言うことがいいのか、悪いのか、

色々自分で先回りして

調べてしまうタイプ。



そして必要があれば

それらをストイックに守る。



私が妊娠糖尿病になった時も、

先生から太鼓判を押されるくらい

自分であれこれ調べて

コントロールしてた。


性格的に

ほおっておけないのだと思う。



でもパパはそうじゃない。



私のこの性格を押し通すと、

自分では調べない

(イコール気にならない?)

パパとの間に

行動のズレが生じる。




知ってしまうと、私は

気になってしまう。



それ、いいの?

大丈夫?

こっちの方がいいんじゃない?



けれど

自分事としてあまり動かないパパは

大丈夫だよ、平気だよ、

ちょっとくらいいいよと

いつも暖簾に腕押し

みたいな結果になって


私が一人で

ヤキモキする羽目になる。



だから、

今回の白血病に関しては

私から調べるのをやめた。



聞けば今日明日に

どうこうなるもの

でもないようだし、

知らぬままおおらかに

過ごした方が

心にも実は良いのではないかと

そんな気にさえなる。



糖尿病なのに

ちょっとだからいいよと

日本酒を飲むパパに

いちいち目くじら立ててたら

私の方が病気になっちゃいそう。



パパの病気はパパのもの。

私がコントロールできるものでは

ないのだ。



パパが気にしないのであれば

私もそれに従って

気にせず楽しく

過ごそうと思う。