久しぶりの関西遠征  京都に寄って帰京 | 中年オヤジ「Willie」のブログ

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仕事しなくても生活出来たら幸せ。

ホテルでは、丑三つ時に何か出るのではと心配したが


窓の外で鵺(ぬえ)が鳴いていたのとババアの霊がトイレに行っただけだった。



昨日は飲み過ぎてしまったが失態も無く過ごせた自分を褒める事にした。



「京都に寄って帰ろうよ。」



という婆さん達の要望に応えるように、まずは醍醐寺へ。


東京では目黒川の桜はほぼ満開であったが、京都はまだまだの様子。



醍醐寺はそれでもまだ咲いている方だった。




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京都へ来ると何故かウンチク大会になってしまう。


ここの桜は秀吉が、あそこでは何々が、


ここではチョメチョメがと煩い煩い。



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ただ、この時(3月24日)はまだ早すぎて、満開には程遠い状態だった。




続いて天龍寺へ向かう。


ここへは単純な理由で来た。



それは後の写真で



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日曜日ではあったが、それほど観光客も多くなくゆっくりと散策できた。



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この日はわざわざ大きなレンズを付けて如何にもの様なカメラは持たず



ノンビリと九十の婆さんの手を取り、エスコートなのか介護なのか分からないで歩いた。




そしてここへ来た理由は



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ここを歩きたかったからだが、婆さんたちは「もう帰りたい」と断末魔の叫びと


今にも死にそうな顔をしていたので



入り口に先っぽを入れただけで帰る事にした。



『谷瀬の吊り橋』 『熊野古道』 につづいての


「先っぽだけ入れましたシリーズ」『竹林』も加わった。




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西山草堂で湯豆腐も良かったが、近くのお店で甘味をいただき観光を終わらせることにした。



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私はこれ、



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婆様たちは揃って同じものを頼んでいた。



すると、隣のテーブルに家族連れが座って来た。


お父さん・お母さん、弟さんとかの年齢からすると、


たぶん高校生か中学生のお嬢さんだろうが、舞妓さんの恰好をしているから年齢不詳に


なっていた。



どこかで見たお嬢さんだな、と美少女ウォッチャーの私は記憶の糸を辿ると


「ああ さっき、外人さん達に囲まれて次々と記念写真を頼まれていたお嬢さん」



という事を思い出した。



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本物じゃなくても、若くて可愛い女の子がするといいね、


と同席の婆さん達に話して店を出た。



すると婆さんのひとりが



「高島屋で買いたいものがあるから乗せて行け」



と我が儘を言い出した。



私を高島屋に連れてって



私の世代だと、『私をスキーに連れてって』と一瞬かぶってしまうが、


連れて行くのは知世ちゃんじゃなくうちの婆さんだというのが残念なところ。




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軽く引き受けたものの何故か高島屋周辺は大渋滞。


これはいつもの事なのか、何か特別な理由があるのかは分からないが



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マーチングバンドが練り歩いていた。


渋滞はこのせいか?




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やっとの思いで高島屋に到着。



この時点で既に午後4時をまわっているのだが、


この後婆さん達を乗せて長野に寄り、それから東京。



眠くなって仮眠したくても、助手席・後部席では仮死状態の婆さんたちがいるから


ほぼ休憩なしで長野に行き、家に降ろすと直ぐに出発した。



とても疲れましたので、遠方かつ親族を拾っていかなくてはならないような結婚式には


二度と呼ばないで欲しい。