遅ればせながら
映画「悪人」を観て思ったこと・・・
愛するってことは
信じる、信じきるってこと。
それは
相手が自分を想ってるってことをじゃなくて
自分が相手を想っているってことでもなくて
自分がその時、その人に傾けた、
その選択を信じきるってこと。
ずっと想ってなきゃいけないわけじゃない。
待ってる必要も義務もない。
これからのこととは関係なく
この人に裏切られたら本望だ!
くらいに、
馬鹿みたいに肯定しきるってこと。
そのためにむちゃくちゃ傷つくこともあるし
泣きわめくこともあるけれど、
それでも肯定し続ける。
どんなに憎まれてもこれでいい!
と思えれば貫けばいい。
それを描いたのが、
親であり、祖母の姿なのかもしれない。
『悪人』を観て
東野圭吾の『さまよい刃』が観たくなった。
前から興味があったんだけれど
私にはちょっと重すぎて
眠れなく、食べられなくなりそうで
怖くて近寄らなかった作品。
ぱおーーん