平塚マスターズで泳いでいて思ったことだが、そもそも私はプールのレースに重きをおいてないので、飛び込みやターンの練習を疎かにしすぎている。海では飛び込みもターンもないから、いらないといえばいらないのだが、やはり泳ぐ基本として、そのような練習もしなければいけない、と感じた。

 

先日、新代田の元オリンピアンコーチのレッスンでは、基本に戻ったけのびの練習があった。

けのび、そう。これこそ最近疎かにしていたものであった。

それから、ターンの後浮き上がってすぐ呼吸してしまう、これも平塚を泳いで改善したいと思ったことのひとつだった。

 

プールのレースはないが、ここで基本の技術を向上させることで、今後のタイムアップにつなげたい。

年齢を重ねるごとに、ただひたすら量を泳ぎこむというのが難しくなってきて、(それももちろん大事だけど)技術的なことを改善することでカバーしていくのが、オトナの水泳ではないか?とひそかに思っている。

 

なので最近は、ターン後、けのびの姿勢に気を付ける→ひと掻きめは呼吸しない 最低5mラインは超える を課題にしている。

しかしねー、これがなかなか、苦しいのよ~😢

なるべくサークル緩めの時に意識してやるようにしているが、ターンのタイミングや、その時の疲れ具合でなかなかうまくいかないことも。苦しいの我慢して二掻き目で呼吸するがそのまま苦しくて余裕がなくなってみたり。ぼやぼや泳いでいるとうっかり癖でひと掻き目で呼吸しちゃったり。試しに、ひと掻き目で呼吸するのとしないので泳ぎ比べてみたら、たいしてタイムが変わらず愕然としてみたり・・・(;'∀')

でも、これが上手にできるようになれば、タイムアップにもつながる、と信じて今後の課題にしていきます。

 

そう! クイックターンも、左右呼吸も、初めはそうだったじゃないか。今日は何回できた、今日は何メートル頑張れた、とやっているうちに、できるようになったのだ。大事なのは慣れ。いつか無意識でもできるように、頑張ろう!