世間は連休だったようだが、GWなど特に関係ない職場なので、ほぼほぼ休みなし。しかし奇跡的に最終日の7日は休み!

なので材木座のプチロングスイムに申し込んであった。

しかし・・・前日からものすごい風。そして、翌日は雨で、海もさらに荒れるという予報になっている。

5月は海に入れる機会は少ないので、是非海では泳ぎたいものの・・・これ・・・中止にならないだろうか?いつ中止の連絡がくるかと、何度もHPを見たりメールを見たりしたけど、いっこうに中止の連絡はない・・・はい、やるんですね😅と、雨の中でかける。まずは海を見に行ってみると、ウインドサーフィンとサーファーが跋扈するイケイケな白波と強風。受付に行ってみると、エントリーしてるのはこういう海が大好きなそうそうたるツワモノばかり。ただでさえ下がり気味なテンションはダダ下がり⤵ せめてフィンもってくればよかったな。

この後大雨に。

 

ちょうど泳ぎだすころ、それまで小降りだった雨がザーザーぶりになってきた。まあ、どうせ濡れるんだけどね。

今回のメンバーは13名。バディを決めてとにかく波をくぐってやや沖に出て由比ガ浜まで泳ぎだす。横波がガンガンやってきてもみくちゃになりながら必死で泳いでいったん集合。「バディいますか?」のサクライコーチの問いに「いません!」との答えがあちこちから(笑) しょっぱなから2名脱落して浜に戻ってましたー。このメンバーだと私はどう考えても最後尾(もう1名同じくらいのペースの人がいたが)。しかしここまで来てしまったからには一人で浜に戻るのもイヤなので、前の人たちに引き離されないように必死で泳ぐ。でも、しんがりにガードのサヨリちゃんがいてくれる、と思うとそれだけで心強く、頑張ることができた。由比ガ浜(まで行けたのかよくわからないが)で一度浜に上陸。ここでリタイアもOKとのことだったので、迷わず手をあげてザーザー雨の中、浜を歩いて戻ることにした。ここでのリタイア組は3名。途中でもう一人増えて4名。大雨で視界も悪く、浜から見ても皆さんがどこで泳いでいるのかさっぱり見えない。仮に何かがあって海上から助けを求めてもわからない、ということだ。人間ってちっぽけ、と変なところで思いにふけりながら浜を歩く。ウエット着ているのと気温が思ったほど低くなかったのであまり冷えなくてよかった。

このことをFBにあげたら、「大会中止レベルの荒波で練習するのはいい経験ではあるが、いい練習といえるのだろうか?」というコメントがつき、なるほどな、と思った次第。こんな荒海で泳ぐことなんて普通ではありえないので、確かにいい経験にはなったかな。熱海ー大島もこんな波だったらそもそも中止だろうし(笑)

とにかく皆無事生還できてよかった。