いいね!戦争


新聞に気になる図書紹介がありました。


「 いいね!戦争 」
p・w・シンガー、E・T・ブルッキング 著



日大教授の論評によると、
「 傍観者全員が 戦闘員になり得る 」






19世紀の軍事学者 クラウゼウィッツの有名な言葉。

「 戦争とは他の手段を持ってする政治の継続である」



もし、彼が現代の有り様を目の当たりにすれば、


「 戦争とはSNSの継続である 」と表現するかもしれない。




現代の戦争や政治は、サイバー空間内でやり取りされる情報と密接な関係を持っており、本書はその現場を明快に描く。





例えば 戦争では
2014年のイスラム国( IS )は モルス侵攻する事を敢えてSNSで喧伝し、相手に恐怖心を刷り込んだ。


政治の分野では、
劣勢と見られていたトランプ氏がツイッターを武器に勝利した。



SNSは瞬時に世界中の人々に情報を伝え共有する事が出来る。
拡散させた個々人にも責任があるのではないか。



極論すれば 不用意な 「 いいね!」が紛争の片棒を担ぐ事もあり得る。


我々はきちんと情報を吟味し、何が事実であるかを確認すべきであろう。

    以上 記事の抜粋






この世界、いいね!の意味は色々あると思います。ここから繋がりもするし、離れもする。

簡単にいいね!しているが、
いいね!の在り方を主催側にも考えて頂きたいですね。




お返し遅れます。
いつも申し訳ないです。