【木工】コレで車作ってあげて 1日目 | PaoPao北京ものづくり三昧

【木工】コレで車作ってあげて 1日目

朝、娘を学校に送って家に戻ってきたら
下の子どもたちを見ていてくれたオモニ(お姑さん)が
「車のオモチャが一つ壊れちゃって
二人で喧嘩して大騒ぎだったのよ!」
と、
なんとか壊れたオモチャを治そうと奮闘していた。

しかし、乗って遊ぶその車は
何回も治してきたのだけれど
タイヤを支える棒がポッキリと折れ
流石に限界。

オモニも治すのは諦め…

そして、私に
「コレで車作ってあげて」と、
細長い木をどこからか出してきた

photo:01


(不思議な長さの木。どこかで見たことがあるような気が…)

コレをどうしたらオモチャの車になるというのか…
呆然としていたら、
「あ!ノコギリならあるよ」と
丁寧にノコギリまで用意してくれた。

よくわからないままに
とりあえず言われた長さで
ギーコギーコ切ってみる。
photo:02



作るのは好きだけど実は木工は苦手意識があり
『木工するならバルサ材』って
決めていたのに…

なぜか朝から木材を切る私。
人生って何が起こるかわからないものだ。

「コレも何か使えないかしら?」
photo:03


オモニが新たな木材を投入。
古い木の椅子。

ゔ…コレをどうしろと…?!

「上に乗せたらどう?」
返事をせずに、そっと受け取っておく。

photo:04


(この古い椅子が木を切る台に調度いいことを後で発見。意外と大活躍)

photo:05



同じ長さに切ってみた。

なんとかなりそうな気がしてきた。

photo:06


(木工は苦手…といいつつも、憧れはあり、材料は一通り揃っている)

切った2本を並べて貼り合わせ
photo:07



キャスターと補強の金具を設置
photo:08



さらに余った木材を
なんとなく前にくっつけてみる
photo:09


(運転席もしくはボンネット。その辺は子どもの想像力におまかせ)

もうコレでいいんじゃないかと
終わる気満々でいたら

「これじゃぁ、乗って遊びにくい」
と、オモニから指摘が…

実際に子どもに遊ばせてみたが
やはりどうにも
バランスが取りにくい

そこで、持つ所をつけることに決定。

設計図など全く無し
行き当たりばったりな木工作業
2日目に突入。

(つづく)







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