おはようございます。
今日は、夫が単身帰省から戻ってきます。
朝一、ラインで連絡がありました。
「おはようさん。
朝一の汽車に乗るから、もう出るよ。
こちらは雨
だよ」
あっという間の帰省。
しかも、
帰省中に能登大地震。
無事でよかった。
・・・・・・・・・
超仲良しで、
短い同棲から（同棲はしたくない、と私が伝えた）
結婚して、入り婿（苗字を変えてくれたという事）
真面目で優しくて、穏やかで、たまにユーモア。
派手ではなく、とても地味な感じ。
一方私は、
派手な演出とか・・・驚かせたりするのが好き。
家事は一切私がやり、何もさせないくらいの、
尽くす妻（やってみたかったんだと思うし、ここにも”手放し案件が隠れてるね）
良き妻。
※夫の妻が、どれがけ素晴らしい人か？
そんな女の夫になれた彼を、ラッキーボーイ的に見てもらえるのが、日々のヨロコビ。
一体、何をやっていたんだか・・・
私にだけを特別に大切にして・・・
私だけを特別にして
私には他とは違う対応を
いつも思っていたと思う。
小さなころから、
そりゃまぁ、特別感の妄想はすごかったと思うしね。
「他の人とは全く違う、特別な扱われ方を・・・一番大事にして」
あるご夫婦のYouTubeを観ていた時、
ご主人が少し若く、ちょっと落ち着きのない感じで、
定職には就いておらず、
今は、家事と、奥様のお仕事のお手伝い。
急に奇声をあげたり、
でっかい声を出して面白くないギャグや、
落ち着きがない。
おもしろい所は、私もいいなぁと思うけれど・・・
動画に、旦那さんの面白い顔を載せようとして、カメラを向けると
途端に普通な顔になるという話の時だ。
奥様「それ、私の前だけの顔ね。他の人には見せないんだ～」
ご主人「うん！特別～！」
奥様「嫁が私でよかったね～」
ご主人「うん！」
この時、私の頭の中がなんか・・・
縺れていた糸が、
一本ピーンと外れてまっすぐになる感じがした。
この感覚は前にもあった・・・
特別がいい・・・
これって、いい意味でもあるけれど、
特別大切に扱われる
逆もある
特別に厳しく扱われる
特別嫌われる
特別に無視される
他にもあるだろう。
やっと気が付いた。
特別に扱われてきた ってことを。
やっと・・・
どういう事だったのかって・・・
父も母も、夫も・・・
父と母は他界しているが、
最後まで特別に愛してくれた。
私が違う方向に進みそうになっている時、
（実際にまだ動く前から）
「お前は信用できない！やめろ！」
と言われて、私は受け取るなんてことはおろか、
逆行していた。
問題は毎回起きた。
だから、親のせいだと思っていた。
「お前を信頼しているよ。頑張れ！」
って言ってくれたら、もっと結果が違ったのに・・・
これが私の定説だった。
他の兄弟姉妹よりも、特別に厳しく、特別だった。
過去の異性関係は、
兎に角優しい優しい、私の言いなりになる人ばかりで・・・
特別に扱ってくれたのに、
私は何か違う？物足りない？で
こっぴどい別れ方、というか、別れるしかなくなる問題を起こす。
相手は最後まで優しい・・・
そして、別れる時は、特別な別れ方だったりした。
たくさんの特別を、
たくさんもらってきた。
何かを感じるようになっていたけれど、
当時はまだまだ脳の中はもつれていたなぁ。
特別に愛されている。
夫の愛は、父に似ている。
いや、たまに思うのは、
父と母が夫に見えることがあるくらいなんだ。
思ってくれるからこその
厳しさとか、
成長を願っての無視（同調してくれない、かばってくれないとかね）。
夫とは同い年なのに。
特別に扱って欲しい・・・
のに、
ひどい扱われ方をしている！
と、受け取り拒否・否定をし続けて、きたね。
特別に（厳しく）扱われるように、
宇宙は、その特別なものを送り続けてくれている。
（その欲求は、私の根源からではなく、エゴ？思考？妄想？からになるが）
欲しかったものをもらっていても、受け取れない。
宅急便で・・・
もし間違えて注文してしまったとき、
一旦受け取り、
中身を確認して、
返品作業をするよね。
一旦受け取る
中身を確認する
という作業をすっ飛ばしている感じだね！（我ながらわかりやすく書けたと思う 自画自賛！）
そして、不要なら返品して、
本当に欲しいものをオーダーして、
到着まで待つ。
こんなに簡単な事なんだよね。
特別に扱ってもらえたことを、
思い出しながら、
１つ１つ認めていく。
一体、どれだけ特別に愛してもらっていたんだろう。
両親、
夫、
息子、
過去の交流のあった人たち
全て。
もう、特別はたくさんいただきました。
ありがとうございます。
そして、思い出した事、
私が私を特別に大切にすること。
私と繋がる事。
外から特別にされることを必死で求めるのはやめた。
そして、
私が私を特別に大切にしようと決めた。