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ロン♪

 

 

 

寂しい

 

 

 

歳をとって、

経験値が増えていくにつれ、

 

いかに、

 

自分の本心を見抜かれないように、

いや、

自分でさえもごまかせるか

 

 

 

の技を会得していったように思う。

 

 

実際は、

 

自分をゴマカスなんてできない

 

 

 

人はゴマカセル。

 

 

 

 

そう、

 

人はゴマカセル。

 

でもね、

 

ゴマカスという行為は、

 

 

 

罪悪感を産む。

 

 

 

ああ、どれだけの負のスパイラルができていたんだろう。

 

 

 

 

もちろん、今全くないわけではないよ。

 

随分減ってきて、

 

分かるようになったようなものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

それからの私の口癖は

 

 

 

「私の事を分かる人なんていないわ」

 

 

 

だった。

 

 

これ、

もう、自分で一人ぼっちを強化してるよね。

 

 

 

 

 

 

 

ひとえに、 自分の中の「さみしい」を胡麻化してきたからなんだと思う。

 

 

 

 

 

その後、私が取った行動は、

 

 

 

 

 自分からぶち壊す

 

 

 

 

でした。

 

私と付き合ってくれる人は、

ビックリするくらい私に優しく、

誠実で・・・大切にしてくれてた。

 

なのに、

 

ある日、

 

存在もしない何かに怯えて、

 

「いつか壊れる(壊される)にちがいない。

 そうなった時、私はとてつもなく辛い。

 だったら・・・」

 

※実際にこれを思っていたわけではなく、

 思い出して、寂しいを感じ始めた頃に、なんとなく上がってきた事だ。

 

 

 

 

相手にひどいこともして・・・

 

 

 

それでも、相手から別れてくれとか一切なかったんだよね。

 

これは、小さな子供が親の愛を確かめたくて、

これでもか?ってわがままをやってるのと同じだったんじゃないかって思う。

 

 

 

女の子のお友達ができた時も、

多少の差はあれ、

 

 

☆二人だけの仲良し・・・

 なんて思った瞬間に、

 彼女には、他にもお友達がいて(別にふつうなんですけどね)・・・

 

 そうなると、途端に不安に陥っていた。

 

 彼女からしたら、私は大切なお友達。

 他のお友達も大切。

 優劣とかなんてないのに、私自身が勝手に妄想する。

 

 そして、最後は、一人ぼっちになって「さみしい」をまた感じることが起きる。

 

 

 それでも、「さみしい」を感じないように・・・

 

 

たとえば、他の友達をさがす、彼氏を用意する、

 

 

 

こうやって、「さみしい」をやり過ごしていく。

 

 

 

 

 

 

しかしね、

 

やり過ごせばやり過ごすほどに、

 

「さみしい」と感じてほしい、私の中のもう一人の私の気持ちは増大していく。

 

 

 

 

心の中のもう一人の私「ああ、この程度では、ロンは「さみしい」ってかんじないのね。

           なら、もっと大きいことを引き起こさないと!」

 

 

 

こんな感じで、また大きなことを起こす。

 

 

 

これは、ある時に気づきだして、

過去を見て行った時に、驚愕した。

 

 

 

 

 

だって、今のこの辛さを作ってるのは、

私自身なんだもの。

 

 

 

 

これは、当時はなかなか受け入れられなかったけれど、

今はね、

すごくわかるようになってる。