パーキンソン病友の会の支部の交流会に参加してまいりました。
2ヶ月に一度の定例ではありますが、前回は支部総会だったので、いつもの形の交流会に参加したのは初めて。
ほんとの意味で雰囲気を知ることができるだろうと楽しみにいきました。
猛暑の中、役員の方、付き添いの方含めて30人弱が集まり、今日のテーマは「みんなで話そう」
特に具体的なきまりはなく、それぞれが現在の状態、状況や悩みや心配ごと、他の人に聞いてみたいことをアトランダムにお話していきます。
マイクが回ってくる間に何を話そうか考えていました。
正直、私の問題は世代もかなり違うし共感はしてもらえないだろうしな…とどこまで話そうか迷っていました。
でもここで当たり障りない話しても意味がないと思い、思っていることそのままをお話してみました。
私の今の当面の心配ごとは仕事を続けていくことと通勤、そして病気を抱えての妊娠、出産について。
すごく皆さんが真剣に耳を傾けてくださるのを感じました。
それに予想以上の反応！
病院やお医者さまの選び方をお話してくださる方。
通勤には杖を持って行きなさい、周りが気を使ってくれるよと言ってくださる方。
会合が終わってみんなで片付けをしている時に近くに寄って来て声をかけてくださった方には、いよいよの時は会社に相談して勤務時間帯を変えてもらうといい、例えば出退勤時間を2時間前倒ししてラッシュを避けるとか…とアドバイスいただきました。実際その方はそうして定年まで勤めあげられたそう。
もう～なんだか胸が熱くなってしまいました。
ここにいる人達は世代や環境や症状は違ってもやっぱりおんなじ仲間なんだなって。
そして心強い先輩方なんだなって。
事務局の方にも妊娠の問題については調べておいてくださると言っていただき、話してみてよかった～と気持ち晴れやかに会場を出ました。
帰りの道すがら、電車でご一緒させていただいた大先輩のおじいちゃんといろいろなお話をしながら帰ってきましたが、不思議と年代の差を感じることなく楽しくワハハワハハ笑ってあっという間でした。
おじいちゃんの笑顔がまたかわいくって！
若輩者ですが、これからもどうぞよろしくお願いします！