<第25話>

①イーチェンが料理するということで、二人でスーパーに買い物に行く。

イ「太らせて抱き心地をよくする」

イ「スーパーは苦手だった。夫婦やカップルが多いから。羨ましくて怒りを覚えた。…君に対して」 モーションは後ろからイーチェンに抱きつく。

イ「人が見てると言ったろ。その歳で甘えるとは…恥ずかしい」

モ「あなたの体温を感じていたいの」

 

モ「あの日、あそこで再会したよね」

イ「あの日、財布を落としたのがトラブルの始まり」

モ「私の魅力のせいで落としたのよね?」

拾ってくれた警備員を思い出し、お礼に行く。

警備員「持ち主は判明を?」

モ「だから本人を連れて、お礼に来ました」

結婚式に参列してほしいとお願いする。

 

②家に戻り。イーチェンは台所で料理。

モ「料理できるのね」

イ「10歳から手伝いしてた」

また後ろからハグするモーション。

料理できる男はカッコいい!

 

③イーメイが仕事に来ていないことを知るユエンフォン。

友人とお酒を飲んだ後、街をさまよい歩く。ふとシャオシャオの広告が目に入る。

 

④食事後、おなかがいっぱいでソファーで横になるモーション。

イ「食後すぐに横になると体に悪い」とお皿を洗う。

イ「まず服をしまえ(イーチェンの服を)」 「リビングでの生活はやめて自分の寝室に戻る

ラブラブな二人。二人の歯ブラシもくっつける。キスしているように。

 

イーチェンの服を見て、

モ「同じような色の服ばかり」

イ「君に任せる」

モ「ダメだ。今でもカッコいいのに。他の女が寄って来る」

イ「まずはお祝いだ」とキスしながら。

 

モ「今夜はあなたの話を聞く約束だった」そして、インとの離婚が無効になったことを尋ねる。

イ「単なる言い逃れだ。無効になどなってない」

モ「なら重婚じゃないのね」

イ「彼は離婚判決文を偽造した。離婚協議書を提出せずに。だが中国では無届けだから、俺たちの結婚には関係ない」 「明日イン・フイに会うよ」

 

⑤屋上でイン・フイと話をするイーチェン。

イ「文書偽造は重罪です。お金を積んでも実刑は免れない」

イン「モーションに証人を?無理だ。愛が無くても私を傷つけない」

イ「あなたにも弱点があるのですね」

イン「勝ち目のない戦いだ。虚勢を張っても通用しない。君はすでに手詰まりだ」

イ「確かに打つ手はない。だが私には時間がある。私もモーションも形式は気にしない。だが、あなたにとって結婚証書は大切な思い出の品。自己満足に浸れる最後の砦だ」

 

⑥トレジャー社に、インから超大きなピンクのバラの花束が届く。

返しに行くモーション。

モ「プレゼントくれるなら、離婚判決文をお願い」

イン「証人になるのか?」と聞き、それに困惑するモーションの顔を見て安心する。

インがなぜこんなことをするのか、理由がわからないモーション。

モ「特別な感情を抱いたことはないの」

イン「この世に絶対ということはない。特に恋愛ではね。どんな手を使おうと合意しない」

モ「そんな人とは思わなかった」

インにとってはモーションが返しにくるのも想定内。

父親の潔白を証明してやると言うイン。が、「自分で調べる」と突き放すモーション。

 

⑦イーチェンはアメリカの婚姻法を調べ、アメリカにいる友人の弁護士と連絡を取る。

 

⑧たくさんのお土産を持って、故郷へ里帰りする二人。(時は年末か、旧正月前の頃だと思うけど、冬とは思えない服装)

車の中でボーっとしてるモーションに「マージャンできるか?おばさんは大好きだ」と話すイーチェン。その言葉を聞き、携帯ゲームでマージャンの勉強をするモーション。ゲームに夢中になり、到着しても気づかない。

おばさん「なぜ黙って結婚を?」

イ「急に決めたんです。結婚式はぜひお手伝いを」と言われ、機嫌がよくなる。

 

地域のイベントで司会をするイーメイ。舞台では京劇?昆劇?が演じられている。

舞台を降りようとしてつまずくイーメイを助けようと、駆け寄り受け止めるモーション。イーメイの代わりに足をくじく。動けなくなったモーションは手伝いなどできず、部屋でマージャンゲーム。

 

イーメイ「死んでもあなたに助けられたくなかった」

イーメイ「いつも善良そうにふるまっているけど、私には反対に見える。二度と清純そうな顔をしないで」

モ「私が何をしたの?」

イーメイ「イン・フイと結婚したのを知ってる。イーチェンをスペア扱いする気?愛してもないくせに。離婚歴のある女はふさわしくない」

モ「偽装結婚だったの。入籍しただけで、本物の夫婦じゃない」

イーメイ「なんですって?」と驚く。事実を知って、口汚く罵った自分を少しは恥じた?

 

モーションの足をマッサージするイーチェン。イーメイがインと結婚していたことを知っていたことを告げる。イーメイと話をするイーチェン。偽装のことは最近知った。まだ混乱していると話すイーチェン。

イーメイ「二人に謝りたい。大学の時も…」 偽装なら許せるのかな?

イーチェン「すべて過ぎたことだ」

 

⑨年末のオフィスに残って仕事をするイン・フイ。

昔の恋人のシンインがインに会いに来る。会う約束を破ったことを謝るイン。