携帯電話やインターネットの普及とともに
アナログ型の出会い系システムは終焉にむかうことになったのは仕方ありません。
テレクラももう終わりかなと思ったのは
金銭を要求されることが多くなってきたことです。
電話で直接金銭交渉、やった後におこずかい要求など
パターンはいろいろでしたが
単純にやりたい男女を結び付けるシステムから
男の欲望を満たすため女が金銭を求めてサービスを提供する
現代のP活の原点となってしまっていったことが残念でなりませんでした。
素人の男女がやりたくてそれだけを目的に出会うというシステムの崩壊です。
ものすごく寂しくて悲しかったですね。
こうなってしまった原因のひとつには
やはり欲望に負けて金銭を渡していた男が少なからずいて
そのうまみを女が知ってしまったからということもあるのでしょう。
その当時は5千円程度とか要求も大した金額ではなかったのですが
いや、お金払うなら風俗と一緒でしょ
と純粋な私はげんなりしてしまったのです。
そんなに多くはないテレクラを利用して性交渉した相手で金銭を要求されたのは二人です。
一人は帰りのタクシー代ちょうだい
と言われて
えー、車で送っていくのに?
と思いながら2~3千円くらい渡した記憶があります。
もう一人は
終わった後に友達が5千円もらってるから私ももらいたいみたいなまわりくどい言い方で
そういう話なら会わなかったということで払わなかったのですが
相手は随分機嫌が悪くなってしまいまいした。。
そんなことからもうテレクラも終わりかなと気持ちが引き始めてしまって
だんだんと足が遠のいていくことになりました。