大人になるとなかなか新しい出会いのチャンスはない。
夫が亡くなったこともできれば言いたくないのもある。
わたしをわかってくれてて、気持ちがラクに過ごせる友達はいるし。
新しい友達が欲しいわけではないけれど、実家の隣の街に引っ越ししてここが終のすみかだと思うと「茶飲み友達」が欲しいのもココロのどこかにあった。
昨年度は自治会の班長になり、夏祭りで一気に距離が縮まったご近所さん。
年齢もまちまちだけど、わたし56歳を真ん中にして年上と年下がそれぞれふたりの計5人。
付かず離れずのいい距離感だと思っていた、
だから夫のことも話したのに、、、
ちょっと嫌な思いをした。
子どもがいない、3人のうちのひとり緑ちゃん(仮名)が
「友達に言われて頭に来ちゃってそれ以来連絡とっていないんだけどね
『ダンナさんが亡くなったらどうするの?』と言うのよ!!まるでウチの人がすぐ逝っちゃうような言い方よね、それきり連絡するのやめた。」と言う。
みんなポカン。
わたしは「いつ何があるかわからないからねー」と言って他の話題に変えた。
他にも何回か嫌な言葉があった。
自分から他の人には言わなかったけれど、
「気にしない方がいいよ」とみなわかっていてくれた。
緑ちゃんは62歳。
ダンナさんは70歳、数年前に脳梗塞で体に少し麻痺がある。
わたしたちの年齢ならそんな話は普段から普通に
してるし、考えてるだろう。
そんな話ができない相手は友達ではないのでは?と思う。
あの会話の後、なんとなく彼女に対して言葉を選ぶようになってしまった。
もはやわたしの中では友達から「ご近所さん」になってしまった。
緑ちゃんはどう思っているかなんてどうでもいいしね。
その後もぽつぽつひっかかり案件あり。
関係性で悩む時間はもったいない。
どんな「わたし」でも受け入れてくれる人を
わたしは信じるし、その人に寄り添いたい。
自分でも呆れるほどの意地悪女になっていて
出来上がっているカゴバッグさえも
あげたくない(^◇^;)
ここまで怒るわたしも珍しいけれど
怒らせたのは緑ちゃんですから〜〜