病院の定期検診、脳神経内科。

「変わりある?」

薬が効かないことを告げ、シャツをまくってお腹を見せた。



「やっぱりかぶれるんですけど、シールの薬は続けないとだめですか?」


「色素沈着しちゃうんだねぇ、やめる?」


「やめてもいいならやめたいです」



これは前回もその前もあったやりとり。

なのに前回から量容増え大きくなる。

シールタイプ、値段も高いし剥がれやすいし、良いところは全く無い。



「全部やめる?」


「来月からお仕事するんですけど…」



結局、今までと同じ飲み薬だけになった。

医師は「でもいつかはまた増えるからね」



「わたしってパーキンソン病なんですか?」



「ううーーーーん。。検査結果ではなんとも…」



医師は「やめる?」とわたしの意思を尊重するために聞くのだろうけれど、わたしには病気の状況進行や知識、経験が少ない。

勉強不足と言われればそれまでだけど(^◇^;)

もう少し納得できるような説明や誘導が欲しいなぁと思う。



シールの薬がなくなり、薬代が1/6になった。

安くなって喜んでていいものかとも不安だけど。



95歳の伯母の訃報が届いた。

施設で眠るように亡くなったそう。

コロナ禍で、今の主流となった一日葬だ。

ずっと地方にいたこともあり、親戚と顔を合わせたのも父の葬儀が久しぶり。

その時に会えなかった人もいるのでお礼も伝えなければいけない。

妹と参列することにしたが、久しぶりに、母に会うことになる。

信じられない話だが母は葬儀や法事が好き。

仕切りたがる、親戚との再会に喜び

テンションが上がってしまう。

伯母が亡くなり、兄弟の中で残るは母だけとなった。

「伯母さんに会いに行けばいいのに」と何度も声を掛けるも

「行ってもどうせ私のことなんかわからないから」と言っていたことを後悔しているだろう、

口にはしなくても。

そんな性格はよくわかっている。

日曜日が怖い。