年末年始にかけて歯痛で辛い日々だった。
元旦の実家の新年会のテーブルに並ぶお料理だって選びながら食べたし…
仕事も超繁忙期だし…


歯って大事デス
一般人だって。


昨年の11月に終わった差し歯の治療。
12月の年末休み直前に取れてしまった別の箇所の詰め物を付け直してもらったとき、既に痛みがあったので歯科医に伝え見てもらったけれど、
「特に悪いところは見当たらない」と言われた。
でも、そのときに差し歯の治療をしていたところは疑う余地があったはず。
「ヒビが入っています。行けるところまで行きましょう」と言われていたので。


年明け後はそのロン毛歯科医に不信感さえ覚え、スマホで歯医者探し。
引っ越しした半年前。
1軒目の歯医者では保険治療なら銀歯になると言われ、2軒目のその歯医者で根っこの治療を続けてきた。
週に2日しかこないそのロン毛の担当医の予約はなかなかとれない。
そして、年末年始の痛み、、


先日から3軒目の歯医者へ通っている。
最初の診察で差し歯を外したら、食べ物を噛んだ時の痛みから解放された。
きちんと説明して寄り添ってくれる2代目歯科医。
昨日の診察ではやはりヒビを確認、
「親知らずが残っていたら移植できる」と言われたけれど、あいにく30年前に4本抜きました〜
結局、来週抜歯をすることになった。
腫れるんだろうなぁ。。。。。
抜歯した後は、①ブリッジ②部分入れ歯③インプラントのいずれかになる。


①が第一候補だが、なにせ隣の歯は削ったこともないきれいな歯なのでもったいない。
②は毎日のお手入れがめんどくさそう。
③は論外。


ブリッジの材質の料金を聞きがっかりする。
1本8万?✖️3本で25万!?
下の前歯、中心から5番目の歯が差し歯、4番目と6番目を削ることになる。
保険治療なら4番目が銀歯!!
鏡に向かって口を「に」と開くとばっちり見えるところ。
母子家庭に保険外の白い歯はダメ?
出費は痛いけれど、、

もう20年も前だけど5番目の差し歯の治療の時夫が言った。
「そこが銀歯になったら笑うことが減っちゃうんじゃない?
絶対白い歯にした方がいいよ、お金かかっても。」と。


あの時はプラスチックの1万円の差し歯があってほっとしたな。


今、夫が生きていたらまた同じことを言うだろう、と昨日から考えている。
鏡の前でなんども「に」を確認している。
そして、スマホで検索しまくっている。


歯医者はコンビニよりも多いと言われる。
そりゃそうだ、2階にあるコンビニって無いけれど、歯医者は1階でなくたっていいわけだ。
街を歩いても目につかない2階以上にある歯医者さんは意識するとけっこうあるのだ。
それでも歯医者はつぶれない(笑)


引っ越し前は信頼できる歯科医と出会い、身体の歪み、アンバランスまで相談できた。
歯科衛生士さんの技術や意識も高かったし、人柄も最高だったことを思い出す。
あんな歯医者さんにまた出会えると信じていたのに。


歯医者ジプシー
どこまで彷徨い歩き続けるのかしら。