♪ク~リスマスが 今年~も やってくる~♪ | PAOカフェ青梅店のブログ
最近、「みつぺでぃあ」が更新されてない!!
というお叱りの声があったとかないとかで
必死にネタ探しをしております、スタッフみっちーです。

というわけで、思いつきましたよ!!

もうじきサンタ祭・・・じゃなかった、クリスマスじゃないですか!!
というわけで、クリスマスネタにすればいいんじゃないか!!!!
というわけで、クリスマスにまつわるお話でも、と思います。

まず、日本ではクリスマス=イエス・キリストの誕生日、というのは一般的ですが
じつは、本当にこの日がキリストの誕生日だ、というのは、
新約聖書のどこにも記載はないです。

キリスト教において、一番大切なのは、キリストが十字架にかけられて死んだあと
神の子として復活をする、その『復活祭』のほうが重要。
なので、クリスマスよりも、復活祭のほうを重要視する傾向にあるようです。
某ネズミさんのテーマパークでもイベントがある「イースター」がそれです。

ちなみに、本当の誕生日がいつなのか、という研究は昔から行われていて
・5月説
・10月説

などが最有力なんだそうですよ。

ついでにいうと、クリスマス・イブ、について。
「なんで『前日の夜を』お祝いするの?」
と、幼少のころ思った方いませんか?
これ、日本ではあまり馴染みがない「教会暦」という考え方で、
1日は、日没にはじまり、日没に終わる、という考え方。
なので、クリスマスは、24日日没から25日の日没まで、という考え方なんだそうです。
だから24日夜って、大事にされてるんですねぇ~。

きっとマリア様って、陣痛に苦しんでたと思うんですけどね!!w


仏教だと、いろんな宗派があるのはご存知だと思いますが
(例えば、浄土宗や浄土真宗、日蓮宗などなど)
キリスト教にも宗派があるのはご存知ですか?
大きくわけて、カトリック・プロテスタント・東方教会・西方教会・正教会、などになるんですが
それぞれ、クリスマスの祝い方も日数も異なるそうです。
しかも、プレゼントをもらう日すら違ったりするらしいですよ!

1年間、正しい行いとした子供がお祝いをもらえる、ってのは
みなさんご存知だと思いますが
悪い子には、「石炭」や「薪」、はたまた「杖で殴られる」など
どう考えても恐ろしいプレゼントもあるそうです。

サンタクロース、って、
まるで「なまはげ」ですね!!!!



ちなみに、日本のクリスマスの習慣は、イギリス式。
イギリスの植民地であったアメリカが、この習慣だったため
アメリカから習慣を学んだ日本も、こうなっちゃった説が有力。
はじめてのクリスマスは、江戸時代。イエズス会の宣教師が、日本人信徒を相手に
降誕祭のミサを行ったのがはじまりとされています。
そのあと、キリスト教の禁教令が出たので、以降200年くらい、明治の初めまでは
隠れキリシタン以外は知ることがなかったんだそうですよ。

そのあと、明治33年に『クリスマス商戦』がスタート。
そこから急速に広まりましたとさ。

ちなみに、クリスマスイブの夜は、家族でゆったり暮らすのがベストとされています。
恋人たちの日、ではないので、お気をつけください。
さみしいアナタは、それが普通です。
しっかり親孝行なさってください。



あと、近年アメリカでは、他宗教の方々のために
「メリークリスマス」とは言わないんだそうです。
「ハッピーホリデー(よい休暇を!)」なんだそうですよ。
アメリカに行くときには気をつけたい一言ですね。

余談ですが
クリスマス・イブもしくはクリスマス当日は、どこの教会も
信者でなくても、ミサに出席していいところが多いそうです。
私も、どこかの教会に顔を出してみましょうかね。
オススメの教会があったらぜひ教えてください。


そんなこんなでみなさま、
サンタさんを見たら、日本のなまはげを想像して、一日をお過ごしくださいね!!

それでは
HAPPY HOLIDAY !

スタッフみっちーでした♪