電子工作をしていて、一発で成功するとアドレナリンが出てきますが、そうそう簡単に成功することは少ないです。
動かないときは、電源ラインをマルチメーターで確認します。
その後は半田付けなどの配線が、ちゃんとつながっているか調べる必要が出てきます。
「導通確認」には、マルチメーター付属の物や専用の道具もありますが、自作されている方も多いようです。
今回ご紹介するのは、電子工作界では有名な 「ChaN」さんが公開されている「回路内導通チェッカ」を組み立てます。
この「回路内導通チェッカ」は、
・フリスク・サイズの小型・軽量
・コイン形リチウム電池(CR2032)で500時間以上使用可能な省エネ
・導通している個所の抵抗値によって音程が変わる
という市販品以上の優れた機能を持っています。
実際の詳細な組立手順は、以下のリンクをご覧ください。
なお、ケースは3Dプリンタで製作しました。
そのデータを、いつもお世話になっている世界最大規模の3Dプリンタのデータ公開サイト「Thingiverse」へデータを公開してみました。
その手順は、以下をご覧ください。