ぼく、ひなた。
のび太くんが強制的にぼくを沖に連れてく。
やだやだ。深いとこやだ。
ぱんぞう、助けてぇ・・・
ああああ、また連れ戻された。
もう疲れたよぉ〜
ぱんぞう、のび太ヨットスクールはもう辞めたいよぉ〜
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昨日の続きだよー。
ぱんぞうちゃんとキャッキャ、キャッキャ言って遊んだぼく。
それをじーっと恨めしそうにみつめる、姉さんとのび太くん(はー子の彼氏)。
昨日の写真にもちっちゃく写っているよ。みんな気づいた？
ぼくと遊びたくてたまらないのび太くん。
「行くぞ〜！」などとノリノリで走り出す。
しら〜っとした顔でぱんぞうちゃんと佇むぼく。
「よ〜い、ドン
」
」「群れを離れちゃダメだ！ワンワン」と連れ戻すぼく。
のび太くんと姉さんはすぐに群れから離れようとするから困っちゃうよ。
わしゃ、羊飼いかっちゅうねん！
のび太くん、いい加減気づきたまえ。
お散歩の時と同じじゃないか。
ぼくはぱんぞうちゃんとかけっこするのが好きなんだ。
ぱんぞうちゃんがいない時は仕方なくのび太くんと走ってあげてるけど、ぱんぞうちゃんが一緒の時はのび太くんとはかけっこしないよ。
海遊びも一緒さ。
あと、まるで自分が教えたみたいに
「ひなたは、よーいドンで走れるんだ！」とかお友達に自慢してるけども、あれもぱんぞうちゃんが教えてくれたんだからね。
のび太くんが出木杉くん(ぱんぞう)に嫉妬したってしょうがないじゃないか。
のび太くんはのび太くんの良い所を伸ばせばいいさ。
・・・・・(のび太)
ぎゃー！やめてくれ！
のび太のくせに生意気だぞぉ！
ちーん。
(我が家ではのび太ヨットスクールと呼んでおります)
ぱ、ぱんぞ〜〜〜
このままじゃ死人が出るよぉ〜
※実在するヨットスクールとは一切関係ありません。
のび太くん、君の良い所はぼくを甘やかしてくれる所だ！
男の嫉妬は見苦しいぞ！
器の小さな男だ。
明日は姉さんが入校するよ。
耳毛ながっ！
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あたしの彼氏の悪口言わないでよ！(この後はー子ものび太を嫌いになります)
