ハイパー人見知り

ぼく、ひなた。

一昨日の出来事だよ。

ぱんぞう 「ねえねえ、ひなたん」

どうしたの？ぱんぞう

「あのね、

ひっそり、こっそり、もっさり、誰にも言わないでブログを始めたのに、見てくれた人がいるよ。

しかも『いいね！』もしてくれたよ。

世の中には高尚な方がいるもんだね。」

ほんとうに

きゃは

うれしぃぃぃぃ

ぱんぞう、ぼく「ありがとう」って言いたい。

「せやな、ぱんぞうも言いたい。

こちらからもお訪ねして、『いいね！』させてもらおうか。」

せや、せや。

ぱんぞう、ぽちっとして。

「う、うん。ぽ、ぽちっとしてみるわ・・・」

・・・・・

・・・・・

モジモジ

モジモジしている間に1日がすぎたよ。

うちのお姫様達は、いい歳してハイパー人見知りなんだ。

(かなりオブラートに包んだ表現をしております)

そして翌日。

「ひなたん！今日も『いいね！』してくれた人がいるよ。

世の中には高尚な方が2人もいたんだねぇ」

で、どうするのさ？

お礼も言えないくせに。

「う、うん。とりあえずどんなお方か見てみよう。」

ぽちっとな

「え、ええ～～！！！！ま、まさか？？？

この黒いお方は」

ぱんぞう、挙動が不審だ。

「な、なんで？なんでばれたん？

なんで？なんで？なんで？

こっそり電柱の影からみつめていたつもりやったのに！

好き好きビームが強すぎたのか？

それともあれか？

Amebaのシステムのなんかがなんかで、そういう設定なのか？

ど、どうする？

どうするんだ、私？

「好き」って言っちゃう？

言っちゃうのかぁぁぁ？？？

ぱんぞう、ぼくはもう疲れたよ。

とりあえず、お礼もしてないのに2日連続でぽちっとしてくれたお方にぽちっとしなさいよ。

ぼくはもう寝るから。

す、すみません。

今日こそはぽちっとします。

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