今回も運営の方に感謝です。すれ違うランナーにも勇気を貰いました。
そして、ブロガーさんの記事に助けられたことも大きいです。
苦しい時、ちょっとした一文や単語を思い出し随分救われました^^
予想以上に疲弊していますが、忘れないうちに経過のメモを。会場その他は次回に書きたいと思います。
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完走証によると気温は19.9度。体感も大体一致。レース中は19度ぐらいで変わらなかったと思います。
終盤、顔面にぽつりと雨粒が落ちるのを感じましたが、懸念の雨はその程度のものでした。
一関ハーフにしては風が弱く(季節柄台風の影響を受けることが多いです)、これにも助けられました。ちょっと暑いなと感じる場面もありましたが、
この時期にいきなり13度だと対応しかねたかもしれません。ですのでまあ丁度良かったのかなという印象です。
帽子は被らず、サングラスにノースリーブでした。
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シューズの紐を絞めて体育館を出たのがスタート前12分ぐらい。念入りにストレッチをしたのでアップは4分程度のジョグと流し60m1本のみ。
状態は結構良い感触。懸念の睡眠も今回はまずまず成功し、筋肉痛もほぼ残っていませんでした。
問題は気持ち。どれだけ追い込む気になれるのか。そこだけが気がかりでした。
一関はスタート直後の道路が狭く人数が多いので、気持ち前めに並びました。入りが4:20~4:30ぐらいになりそうな位置。
↓高低差。
1㎞ 423 入りだけは絶対に抑えると決めていたので、流れに従うだけ。結果として423。心肺はかなり良い調子。
2㎞ 410 少し空いてきて適正ラップを決めるための模索区間。心肺、脚大丈夫。次のラップで決めよう。
3㎞ 409 わずかに下りか。呼吸がまずまずだったので、本日の目標を4:13に設定しました。早くもこめかみに汗粒です。
4㎞ 412 わずかに上り。風を受けると涼しいのでまだ無給水です。この辺ではまだ混んでいますし。
5㎞ 405 わずかに下り。にしても速いので少しビビリますが、一関は前半10㎞は稼がないとなりません。
6㎞ 402 下り基調。すれ違うトップランナーの走りは自分から見たら中距離のようなスピード感w エゼキエル(たぶん)選手と赤シャツ学生一人(後で城西軍団と分かりました)がトップ形成、その後に川内選手を含む10人ぐらいの集団、その後に赤シャツ軍団。胸にJUとありました。TVで見るユニフォームと違うので即座に判断できず。
7㎞ 402 追い風か?402はさすがにオーバーペースかと不安になりますが、この辺でとことん追い込む覚悟を決めました!
8㎞ 412 やや陸橋の影響あり。なので適正ラップかと。心肺強度に注意しながら。
9㎞ 408 上りのロスを下りでカバーしなんとか410カット。
10㎞ 406 やや下り基調なので、下りで飛ばした後の休みを入れてもこのラップでした。
11㎞ 416 明確な上りがない遊水地。たぶんだらだら上っているのでしょう。毎年意外と落ちる区間です。
12㎞ 424 陸橋の影響をモロに。それでも424なら御の字かと。上りは頑張りません。
13㎞ 351 上りを無理しないので下りを飛ばすことが出来ました。下った後は心肺を落ち着かせます。
14㎞ 409 一関は13~16㎞で我慢することがポイントです。絶対に無理せず現状維持を。ここらで脚の張りを確認。来るのがちょっと早いか?アップダウンのきつい啄木では薄底を選択しましたが、平坦コースだと厚いほうが良かったかと少し後悔。
15㎞ 410 最後の陸橋に備えてまだ我慢。今シーズン最速で走っているのに、心肺より脚に来てる感じ!!スライドで元気玉を貰います。
16㎞ 406 少し風が追ってきたか?我慢してる割りには良いラップ。口元が歪み始めましたw
17㎞ 406 平坦。微追い風のおかげか上限近くなっているけど良いラップ。この辺から視野狭窄で、記憶も曖昧ですw
18㎞ 412 陸橋の影響あり。みんな苦しそう。ピッチと腕振りで凌ぎます。
19㎞ 411 上りのロスを下りでカバーしなんとか。今俺は本当に追い込んでいるのか?脚を庇い過ぎてるのか?しばし自問自答。
20㎞ 400 ここまで来たらゼーハーするしかないでしょう! 怖くて確認できなかった平均ラップを初めて見ました。409だったか?
ざっくり413は切ってるかと思ってましたが予想以上の出来。明確にストライドを広げました。
21㎞ 347 平坦。ラス1なので全力上等の追い込みです。レース前はどれだけ追い込めるか不安でしたが、有難いことに最後まで気持ちは維持できました。最後はカーブしておりゴールのアーチもないので終点が見えづらいです。ガーミンで距離を確認しながら最後の叩き。
ゴール 40秒。 ラスト200mはキロ3:22相当だったようです。良くて1時間28分30秒ぐらいと思ってましたのでかなりの驚きでした。
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フィニッシュ後はそのままダウンジョグ。シーズン最速で走り、ラスト200mはヒーハー言ってたにも関わらず、すぐダウンに移行できたのはやはり高低差なのかな、と思いました。
厳しいコースである啄木や宮古、金ケ崎ではゴール後膝に手付いてガクガクしながら10秒は休みました。遠野や一関は最後どんだけ追い込んでもダウンに移行できます。累積標高差ってやはり影響あるものですね~・・・
結果としてのタイムは予想以上の出来でしたが、何より気持ちを最後まで切らさず走り切れたことが収穫でした。
随分と心肺を追い込んだと思いますので、3週後の北上フルに向けてロングジョグメインでフル仕様に身体を変えていきたいです。