前回、町内会施設の使用について、

細かく聞きまくっていた私


担当のAさんからは、

「細かいことは決まってない!

理詰めが面倒!」と言われてしまう‥



Aさんはなんで、最初から

「「仲間を作る」について

具体的な話なんてない!」って

言わなかったのか。


それはね、言えなかったんじゃ

ないかなって思う。


思い出したのは

Aさんがどんな人なのかということ、

以前はいいとこに勤めて、今は不動産経営や

町内会の役員をしている。


きっと

「頭がよくて」、

「しっかり者」で、

「自分の手腕にもある程度自信がある」人なはず。


そして、メッセージの中で、

「高齢者の目に負担です」、

「役員は、多忙です」など、

自分ではない誰かが主語や修飾語に

なっている表現も多い。

「長いメッセージ、私は疲れます。」

私は、多忙です。」でもいいはずなのに。

なんとなく、ネガティブな感じのする言葉と

自分を繋げたくないのかな‥。


「私は気にしないよ?でもさ~

それ、普通他の人だったら怒ると思うよ~」って

言いながら本心はめっちゃ気にしてる女子みたいな。


あくまで私の予想だけど、

自分から「仲間を作れ」って言っておきながら、

それが「具体的にどういうことなのかは分からない」って

いう状況は、やっぱちょっとおかしいし、

もしかすると「無責任」くらいまで

Aさん自身が感じてたのかもしれない。


だから、そんなこと

表立って言えない。

私はできる人だし、

間違えたりしないから‥。

みたいな思いがあったんじゃないかなって。


前例のない内容の申請されて、

私だってよく分からないのに。

でも無視もできないから

とりあえず「仲間を作れ」って

答えたのに。

具体的にどうしたらいいかなんて

知らないのに、

しつこく聞いてくる。

私だってよく分からないのに。

みたいな。


そういう人って

自分の理論の穴を

論理的に詰められたりすると、

攻撃されてる!

否定されてる!

って感じてしまうことあるんだよね。


だから、素直に認められなくて

「そもそもあなただって‥」みたいに

全く関係ない話題を始めちゃったり、

さも、「間違ってないから?

分かってるから?」って顔で

誤魔化して要領えない

回答しちゃったり‥


なんでそんなこと言えるのかって?



私が

同じことしちゃう人だからです(笑)


本当は、最初によくわからない回答されたとき

「分かりました~、

とりあえず誰か誘ってみま~す。」で

終わらせとけばよかったのかもしれない。



でも、そうしなかった。


そしてそれは、私の中に意地悪心が生まれちゃったから。


本当は最初に回答したりもらったとき、

うっすら気づいていた。

「なんか誤魔化したような回答するな~、

とりあえず「仲間を作れ」って言ってるだけで、

あんま深く考えてないな?」って。


でも、

0-100思考

白黒はっきりしたい

ガチガチ思考の私は、

「自分の言った言葉に責任

持たないのっておかしくない?

それってずるくない?」って

思っちゃったんだ。


そんなの無責任。

だからあっさり「はーい」なんて言わない。

自分で言ったんだから、

ちゃんと責任持って答えてよ。

仲間を作るってなんなのか。

誤魔化したりしないで、その頭で考えなよ。


みたいに「自分の言葉に責任を持つべき!」って

いう価値観に取り憑かれて、

そこから外れる人はもはや敵!みたいに

なっていたのかも。

(このときは、そこまで気づいてない。)


だから、何度誤魔化されても

「こういうことですか?」

「こういうことですか?」

「教えてください。」

って正論の爆弾を連投してしまった気がする。

(一応言っておくけど、

昼夜問わずメッセージを送りまくる‥みたいな

「迷惑行為」はもちろんしてません。

2日間、1日数分のメッセージのやりとり

をしただけ。)


こんなことしても何にも

意味ないのにね。


むしろ、「こんなに面倒なら、もう私役員やめるわ‥」ってなる方が困るのに。


そもそも、高齢の身で、

役員の仕事から、

施設の管理まで諸々やって

くれている時点で

まず「ありがたい」なのに、

それすらも忘れてしまっていたな。


普段は勿論、

こんなこと誰彼構わずしたりしないけど、

この人、敵!ってなってしまうと、

正論で武装して、言い負かそうとしてしまう私。



結局Aさんには電話の場でまず、

不快な思いをさせてしまってごめんなさいと

謝罪をしたけど、

やっぱり価値観が合わない・やり方が合わない人を

「敵認定」してしまう私は、

本当にめんどくさくて

ガチガチで

生きづらいよね。


敵はいない‥

誰も敵じゃない‥


もやっとしたら、この言葉を唱えることにします。




またね!