イベントも無事大盛況に終わり、楽しい時間をお知らせすることも滞って、

なんと携帯を水没という事故を起こしてしまった。

今まで何度も落として失くすという事故はあったけれど(それも問題だけど)

水没は初めてだ。しかも水に落としたとかなら、あきらめもつくような気がするけど、

微妙に水にかかったようなそんな感じだ。

かばんに入れていた、てべこの水筒から水が漏れていたのが原因。


一応電話とメールは動いているようだが、画面が真っ暗で見えない。

太陽の下でかざすとなんとなく見える程度。こんな状態で持ち続けることは、

無理だな。それなら、持たないほうがスッキリでいいや。

なんて思うけど、いまやこの便利な携帯にどっぷり助けられている私は

新しいのに交換するしかないだろう。2万以上かかるんだって。

もうダンナくんに申し訳なくて、私自身も悔しくって、でも仕方ないし。

心から謝ったのだが、案外にもダンナくんは「しょうがないよ。そういうもんだよ」と

言ってくれる。

「そういう思いが、お金を稼ぐことの大切さをわからせてくれるよ」と言っていた。

ほんとうにそうだなと思った。私はお金は大切だと知っているけど、

稼ぐことの大切さは彼ほど知っていない。

もう携帯をなくしたり、ダメにすることはしないと誓いたい。

そのたびに連絡先がわからなくなり、疎遠になっていく人たちもいたりする。

そんな私はひどいもんだと思う。


私はとてもいい加減な人間なのだけど、一つだけ意識して心がけているのが、

携帯メールの返信を半日以内にはするというルールだ。

一番遅くて半日、どうしてもできない時で一日。理想は気づいたとき即すること。

昔の私は、平気で何日も放置して、思い出した時に返事をしていた。

何年か前にある人の本を読んだ時に、ぜったいメールの返信をすぐにすると、

書いてあった。

仕事ができて信用できる人ほど、メールの返信は早いと書いてあった。

何日も遅れて平気で返信する人は、そんなに遅れても思い出せるほど、

暇なんだと書いてあった。

私は仕事をできる人を目指しているわけじゃないから的はずれな気もするけど、

それを読んで自分のことを言われていると、ドキッとした。

そしてそのいい加減さも暇さも、その通りだと思った。

こんな私でも、せめてメールを早く返信するくらいならできるじゃないかと、

その時思った。それから、ずっとそれは今まで続けることができている。(と思う)

それが癖になってくると、メールをもらうと、とりあえずすぐその場で、

急いでいたとしてもなんでもいいから短くても返事するようになった。

時間ができたらまたゆっくりと返事しなおしたりする。


それでもダメなのが、パソコンのメールだ。

なかなかすぐに返事ができていない。i phoneになってからずいぶん便利になって、

返事もすぐ返せることも増えてきた。

でも、まだまだだな・・


私の密かなこだわりとルール。

まずはできることから。