工房ぐちゃぐちゃ期間に入っている。
夜とかダンナくんにてべこの相手をしてもらいたい日々だけど、
そんな期待もかなわず彼も毎日仕事から帰るのが遅い。
どんなことしてるのか内容は知らないけど、今すごく仕事漬けの生活だ。
みんながんばってる季節、秋。
秋はイベントや個展などいっきに多くなる。まわりからも案内がたくさん届く。
みんな、がんばってる。私もあと少しやってみる。
自分のが終わったら知り合いの個展やらゆっくり行こう。
ファミリー付き合いの人たちとのピクニックなど、そんなことも楽しみだ。

イベントのある来週の11日は、なんと去年も行って楽しみにしていた「あしやいち」と
日が重なっている。年に一回のことなのに残念だ。
私は「私たちの手仕事展」で一日過ごす。http://teshigoto.jimdo.com/
フェリシモのプレゼントがもらえたり、紅茶のお店や革小物やら、
楽しそうなワークショップがいっぱい。
私がひそかにすごい嬉しいのは、靴下のhacuというお店が出展していること。
以前に教えてもらって、ネットでのぞいてかわいいなーと思っていたお店だ。
靴下マニアの私にはたまらない。実際に見れるのがすごく嬉しい。

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梱包

作品たちを梱包してスーツケースに積める。器にはかかせない新聞紙。
家では新聞を取っていないのだけど、器のためには大切なもの。
移動に使う新聞紙は、使い古した何度も梱包に使っているもの。
そのくしゃくしゃに柔らかくなったもがクッション性があっていい。
びりびりになるまで使い続ける。
新聞紙、この柔らかくなった感じがとても優しい肌触りで好きなんだな。

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昨日は芦屋のリュリュでやっていた展示を見た。
2階の雑貨のところで、展示の什器に使おうかなと木の箱を買った。
暗くなるのが早くて、保育園に迎えに行ってから少しウロウロしてると、
もう真っ暗な夜の気配だ。
電気つけて暗い人気のない住宅街を走っていると、なんだか不安になった。
てべこが一緒だからか。太陽とともに、な生活になっているから、
夜が昔より苦手になったような気がする。
家の中の暗闇は好きなんだけどな。

ミスチルの歌を思い出すけど、大切なものたちが僕を臆病者にさせるんだって、
私もそうなってきているとこがいっぱいある気がする。
でもみんなその大切なものを持ちながら、強く毎日を過ごしているんだな。
心配や不安の気持ちに押しつぶされたら、何にもできない。
それが子供に向かったら、何にもさせてあげられない。
親ってなんてもどかしいんだろ。心配は心に大きくありながらも、
その心を見せ過ぎずに接しないと、きっと心は相手にも伝わってしまう。
子供は敏感で優しくて親の気持ちに添いたいって無意識に思うだろうから、
それが本当の心に足留めすることにならないように と思う。
「心配だよ、だけど大丈夫。思うようにやってみていいよ。」
そう伝わるといいなぁ、と思ったりする気の早いような私の心。
もう始まっている、てべこという人の人生。いつもそのことを思う。