女性監禁で男を逮捕=自宅に5カ月、
全身に傷-2年前にも同居女性死亡・大阪府警
自宅マンションに女性を5カ月以上監禁し、食事を与えず、やけどなどの
重傷を負わせたとして、大阪府警捜査一課などは3日未明、逮捕監禁と
傷害の疑いで、同府茨木市中総持寺町、無職村本卓也容疑者(42)を
逮捕した。自宅では2年前にも同居女性が死亡しており、
同課は連続監禁事件の疑いもあるとして関連を調べる。
調べでは、村本容疑者は昨年5月に知り合った大阪府内の
会社員女性(24)を、2月上旬から7月中旬まで自宅マンションに監禁、
食事をほとんど取らせず、熱したアイロンを押し当てたり、
棒のようなもので殴るなどの暴行を加え、
やけどなどで1カ月の重傷を負わせた疑い。
女性は今年2月に家出人として家族から捜索願が出ていた。
同容疑者が7月15日、「同居女性の体調が悪い」と119番し、
病院に運ばれて監禁が発覚。
茨木署が事情を聴いたところ、同容疑者は
「任意の取り調べには応じない。早く家に帰らせろ」
などと拒否していた。女性は栄養失調状態で
胸骨が浮き出るほど極度にやせ、1人では立てないほど
衰弱が激しかった。精神的に激しく動揺しており、同課の
事情聴取にも、当初は短い単語を使った断片的な会話でしか
意思疎通ができない状態だったという。
殴ってたっていうその棒は、ひのきの棒?