毎日宿題と格闘中の我が子たち




4年生(長男)ともなると

漢字の書取りも

量、難しさともに

レベルアップする




先日の漢字の宿題に

先生からの一言が書かれていた





「ていねいですか?」





実はこの日の漢字の宿題は

長男なりに丁寧にきれいに書いていたものだった





宿題をやり終えた後

「ママ!今日の字、どうかな?

 自分ではきれいに書けたと思う☺️」




そういって嬉しそうに

見せてきたのだ




親の贔屓目があるかもしれないが

いつもの字と比べても

確かに丁寧に書いてあるように見えた






自信を持って

きれいに書けたと思って

提出した宿題のノートに

「ていねいですか?」の一言






さすがに私も

カッチーンときてしまった






長男はそのノートを私に見せて

うっすら涙を浮かべている






最初は先生のその一言に

イライラしたし

我が子を傷つけるなんて!!と

憤慨していた





学校に電話して

先生の本意を聞こうと思ったが





その時間は自動応答になっていて

直接話を聞くことは叶わなかった







だんだんと冷静になってきて

気持ちが落ち着いてきたとき

今回のことで私が長男に伝えられることはなんだろうと

私なりに考えてみた






人からの評価は決して

一定ではないこと





人からの評価よりも

自分が頑張ったことに対して

自分が自信を持って欲しいこと






そして何より

私が、

長男を誰よりも一番近くで見ている私が

宿題を頑張っているのを認めていること






4年生でも分かるかな?と

色々な例えば…を話して

伝えてみた






長男からの反応は

これだった





「ママ、ありがとう。」







素直な長男からのありがとうに

なんだか泣けてしまった






私はこの先生を

否定したいのではない





とても良い先生だと思っている






まだ話は聞けていないけれど

先生も何かしらの意図や理由があっての

「ていねいですか?」

だったのだと思う







ただ

頑張ったことに対して

そのやる気を挫くような対応は

できることなら

避けてほしいとも思う






長男に関しては

というか

人と人というのは





どうしても

気持ちのすれ違いや

求めることの違いは

あって当然だと思っている






社会を

家庭から学校へと

広げたからこそなおさら






今回のようなことは

起こるのだから






どうか挫けずに

いじけずに





良い経験として

更なる成長を遂げてもらえたら

私はとても嬉しい