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とにかく明るい性教育【パンツの教室】
インストラクターのおおはしさちこです。
このブログでは、おおはし家の子育てアレコレを
のんびりマイペースに綴っています。
気楽にお付き合いください
先週末、娘の発表会を無事終え、
ほっとしたのもつかの間、
昨夜の地震はかなり揺れましたね💦
みなさまは大丈夫でしたか?
私が住んでいるエリアは震度4でした。
ですが、感覚的にすご〜く長かったので、
東日本大震災が頭をよぎりました。
何をするべきか、考えているうちに
地震はやみましたが、こういうときに
日ごろの備えの大切さを思い知らされます。
話題は変わりますが、
最近、人と人との境界線(バウンダリー)について
考えています。
みなさんも経験ありませんか?
「この人、距離近くない?ちょっとイヤかも」
「やたら近づいてくるあの人、もしかして私のことスキ？」
「仲良しなのに、いつも距離が遠い気がする。嫌われているのかな?」
「もしかして、私くさい!? だから避けられているのかな???」
周囲からどんなふうに見られているか、
常に気にしていた、自己肯定感の低い
若かりし頃の私は、わりと頻繁にこんな悩みを
抱えていました。
いまは、多少（？）図太くなっているので（笑）、
ほかに思い当たることがなければ、
そういう距離感の人なのねーと
思いますが、人づきあいをしていく上で
気になるポイントではあります。
実はコレ、
バウンダリーの問題かもしれません！
ここまでなら大丈夫、ここから先はイヤ！の
境界線（バウンダリー）は、
人それぞれ違います。
相手と対面で話したり、行動したりするときに
ほどよく感じる距離、
これも人によって違うんです！
(※パーソナルスペースとも言うそうです)
たとえば、話しかけようと相手に近づいたら、
相手に一歩引かれてしまった、、、という場合、
別に嫌われていたからではなく、
私よりも広いバウンダリーをもつ相手だった、のかも。
（ホントに嫌われていたパターンもあったかもしれませんが💦）
逆に、距離が近いな～と私が感じた相手は、
私よりせまいバウンダリーの持ち主だった、ってことかも！
（好意をもたれていて近いケースも中にはあったりして!?）
ここに気づいたとき、
むかしの私はなんと無駄なことに
悩んでいたんだろうと思いました。。。。(-_-;)
（悩むべきケースもあったんだろうとは思いますけどね・・・）
いずれにしても、人とコミュニケーションを
とるとき、人によりバウンダリーが違うという
ことを理解しているのと、していないのとでは、
人間関係を構築する上で、大きく違ってくると思いますよ。
また、
どこまでの距離感なら気持ちよくつきあえるかって、
本能的なものであって、
もちろん相手によっても違うと思いますが、
自分の感じるバウンダリーは
大事にしたほうがよいと思います。
誰かが近づいてきてイヤ～な感じがしたり、
踏み込まれたような気がしたり、
気持ちが悪くなったり、もやもやしたら、
それは、「イヤ」だということ。
「イヤ」なら
「イヤ」という気持ちを表現していいんですよ！
ここを小さいうちから抑え込んでしまう癖をつけると、
いざ「イヤ」と感じたとき、「やめて！」と
はっきり意思表示できなくなってしまうかもしれません！
と同時に、相手のバウンダリーも尊重することが大事！
でも、相手のバウンダリーってどうやって確認するの？
それが「同意」。
誰かと何かをするとき、
相手がOK（賛成）なら同意。
OK（賛成）でなければやめるということ。
イヤよイヤよは好きのうち
なんて言葉も聞くけれど、
イヤよイヤよは、イヤなんです！！
それでいいんです。
性教育だけでなく、
大人になってからも人づきあいの上で役に立つ、
同意とバウンダリー。
ぜひ、お子さんに伝えてあげてくださいね！
ここまでお読みいただき、ありがとうございました！
お母さんが我が子に楽しく伝える性教育。
我が家でもまるで漢方薬かのようにじわじわと親子関係に効いてきています。
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私・おおはしさちこのパンツの先生である、
天野有紀ことグランドシニアインストラクター
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