今年初めくらいから、マスコミで話題になっていた、

体育時の下着問題。

体育時にわざわざ下着を脱がせている小学校は結構あるみたいですね(-_-;)

しかも、低学年ともなると、着替えは男女一緒に、同じ教室内で😭

性教育を大事にしているわが家でも、見て見ぬ振りをすることができない問題です。



とはいいつつも、昨年娘が小学校に上がったばかりで、

まさか学校でそんな落とし穴があろうとは思わず、

男女別々に着替えているもの、下着を脱ぎなさいという指導があると考えてもみませんでした。


だから、川崎市の小学校のニュースを見て、嫌な予感がし、ママ友ラインで確認してみることにしました。



そしたら、なんと!!


下着を脱ぐ指導をされていると!


教えてくれたママ友の子(みんな女子)は、担任に下着脱いでから体育着を着なさい、と直接指導されたため、それ以来、イヤイヤ脱いでいるとのこと。着替えは男子に見られないように「すみっこで」「机の下に隠れて」「あっという間に着替えるワザを身に着けた」などというじゃありませんか〜(汗)


あまりにもビックリして、その日帰宅して、娘に聞いてみました。


ところが、娘キョトン?


下着脱いだことないし、先生から指導されたこともないと😅


ん〜?どゆこと?とナゾに思いつつ、ママ友に報告。


すると、下着の指導に早くから疑問をもち、学校や教育委員会に訴えていたママさんがいて、いろいろ教えてくれました。


学校が下着を脱ぐよう指導している理由は、体育で汗をたくさんかいて、そのまま元の服に着替えると風邪を引くから、だそうで、これまでも、この指導に対してクレームをつけてきたお母さんはいたのに、すべて個別対応で処理されてきた、とのこと。そして、自分も訴えたが、変えてもらえず、3年生からは男女別々になるようだし(それでも下着問題は片付かないけど)、まだ低学年だし仕方ないか、と諦めていたこと。


それを聞き、いま、世間で話題にしている流れにのって、学校に変えてもらうよう交渉しませんか?と提案しました。


そして、ママ友ラインであれこれ作戦を練りました。


相談の結果、あるママは副校長に電話で訴え、私は性教育的観点から、養護教諭に面談を申し入れ、話し合いをすることに、あるママは担任に連絡帳でこどもが嫌がるのでなんとかならないかと訴えて、、ということに。


でも、こんなに組織的にやらなくても、アッサリ解決しちゃったんです。


副校長に電話する担任のママさん、機転をきかせて、体育着メーカーに連絡し、下着を着ずに体育着を着ることについて、メーカーは推奨しているのか確認してくれたんです。

回答は、メーカーは肌に直接体育着を着ることを想定して生産していない、下着の上に着用することを推奨しています、とのこと。それを持って、副校長にルールを変えてほしいと言ってくれました。


マスコミが騒いでいたこと、体育着メーカーの話、この2つが効果を奏し、その後、私が養護教諭との面談の際には、新年度から、全ての学年で下着を脱がせる指導はしない、着替えは男女別々に、とします、と学校からの回答をもらうことができました。

無事に4月〜男女別々、下着着用可になっています。


※娘が下着を脱ぐ指導をされていなかった理由はわからないままです。一つ想像しているのは、日記の宿題で、水着ゾーンのことを書いたこと。下着を脱ぐ=水着ゾーンをむきだしにする行為ですから、担任としては、声かけずらかったというのはあるかもしれません。



言ってみるもんですね。

そして、言わないと変わらないですね。

もちろん、タイミングも良かったのだと思います。


男女一緒に着替えさせておきながら、

一方ではプライベートゾーンの指導をしているなんて。矛盾もいいところですよね。

パンツの教室では性教育は早ければ早いほどよい、と言ってるんですよー😅


学校の指導、やり方がいまの時代にあってないことも多いみたいです。

今回声をあげて、ホントに良かったと思います。

みなさんも、気になることは声をあげていきましょー。